吹き荒れる疾風
木の葉を散らし
この世界を
風化させる
風に乗って
空を舞う小鳥
風に流され
気ままに旅する
遠く広い大空へ
舞い上がる
上昇気流に乗って
強く羽撃たく鳥たち
翼広げ
この空を滑るように
空切り裂いて
自由に飛び交う姿
空を制した神のよう
渦を巻く旋風
やがて竜巻となり
嵐を巻き起こす
強く吹き抜ける風は
全て枯らし
罰を与える神のよう
冷えた凍える風たち
雪を降らせ
世界を白く染めたなら
風吹くままに
雪が空に舞う景色
空を制した神のよう
風操る風神
世界を疾風のように
駆け抜ける
時には雨雲を呼んで
恵みの雨降らす
枯れ果てそうな
世界に彩り与える
真空空間
気の流れなどない
そこに浮かぶ
木の葉は
幻想を見せて
風神を写しだす
この世界に
渦を巻き現れる
風纏う風神