タフに生きる言葉 | libro の 読書感想ブログ

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 自分で読んだ本のうち、タメになったり、感動した本を紹介しています。

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タフに生きる言葉     

                              吉岡秀人   P219


 タイトルを見て、どんな人が書いているんだろうと思ったら、なんと、お医者さん。

  でも、ただの医者ではなかった。

  1995年からミャンマーで医療活動を始め、ついにアジアの途上国で医療活動を行うために「ジャパンハート」なる国際医療ボランティア団体まで立ち上げた方でした。

  テレビの「情熱大陸」でも取り上げられているようで、国際協力に関心のある方であれば知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

  そんな行動力抜群の医者が自身の経験を通して書いた言葉の数々。

  説得力があります!

  特に、私にとって「100回でわかる世界、200回でわかる世界、1000回じゃないとわからない世界がある」という言葉は耳が痛かったです。

  失敗を恐れず、色々弾を打っていけということ。 弾を打たなければ失敗もないけど、前に進めない。 多くの人はチャレンジする回数が圧倒的に少ないと言われているんですよね。

  成功者って、私たちはその成功部分だけ見るけど、実際は多くの失敗をしてきてなっているというのが真実かもしれないですね。

  その分、他の人より圧倒的に多いチャレンジをして学んでいると。

  すぐに読めるので、一度読んでみることをお勧めします。