僕が小学校の時今から思うとよく恥ずかしくなかったなというか、親の言うことを聞く良い子だったのでしょう。
早く亡くなった父を本当に好きでしたし
もちろん母も。
よく兄に茶化されました。
小学校は東京の公立の小学校でした。
僕が入ったあと、兄も姉も転校をして来るくらい、母曰く将来の受験に繋がる素晴らしい学校だということでした。
母は教育に関してそういう人間でした。
しかし、僕は末っ子でしたか野放しでしたが兄には母は厳しくテストの成績が落ちると遊ぶ時間もないほど勉強に追い込まれていました。
僕は何も言われませんでした。
さて、小学校は制服はない学校でしたからみんな言えと同じような服を着て通学する普通の学校でした。
しかし、母は僕に短いズボンにワイシャツそしてブレザーを着せて僕を通学させたのです。
入学式のときはブレザーを着ている子もいました。
しかし、学校が始まると学年でそんな格好をしているのは僕だけ。他の生徒を羨ましく思いました。
しかし、一切いじめはない学校でした4年生の冬に父が亡くなり、母も忙しくなり半ズボンとブレザーとお別れしました。
それでなにがいやだったかというと?
秋冬になると当然寒くなりみんな厚手のジーパンとか履いていましたが僕はセーター、コートは着てましたが半ズボン。
ともかく寒い、友人たちも寒いだろうとか言って冷たい手で僕の足を触ってからかいました。
あの秋冬の半ズボンでの登校今でも忘れません。
いったい何だったのだろう???