トレジョーのワイン追加 忘れていたこのワインの掲載。 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

トレジョーのワインの価格と内容のバランスは
素晴らしいと思います。


オーナーが変わってもソムリエ(ワインを選択するバイヤー)
は変わっていないのではないでしょうか。


その中に
LUIS LATOUR というフランスのブルゴーニュでも
素晴らしいワイナリーから2本お店に陳列されています。

ブルゴーニュのボーヌはパリから車で2時間くらい
ワインファンには色々な場所を(ボルドーなど)を
歩き最後に行き着くのはここのワインとされています。

僕も大好きな場所。パリからよく訪ねては23泊して
ワインを楽しみワイナリーを訪ねお話をしていました。

1768年にこの土地に移り、フランス革命直後の
1797年に立ち上げられてワイナリーで現在7代目
一貫して家族で経営されています。

いつ行ってもとても親切にお話を聞かせてくれる
ファミリーです。

あの白ワインの怪物「コルトンシャルマーニュ」を
この家族が作ったと言われています。

そしてトレジョーで売られているのは


まずこのシャルドネ
そしてシャルドネと少し甘みのある
ヴィオニエを上手に混ぜ合わせたワインが

これです。その名もデュエット。


両方とも10ドル以下の格安ワインですが
しっかりとしたルイラトウールらしいワインなのです。


ここのワインとの出会いはパリの友人との
食事でした。

パリの国虎屋のオーナー野本君と飲み歩いていた
頃のお話。
あるレストランでワインリストを見ていると
ルイラトウールのコルトングランシャがあり
二人でこれは飲むしかない。
と飲んだわけです。
忘れられない一生に一度の瞬間。
二人で目からウロコ。
ブルゴーニュのコルトンノグランクルーを
こんな素晴らしい形で出会えることはその後も
もう一回だけありますが、素晴らしい出会いだったのです。


二人で街のワイン屋を歩き回り買いまくりました。
と言ってもブルゴーニュ好きのアメリカのディーラーが
買いあさりパリでもなかなか見つからない。
そいうワインでした。

この真ん中のワインがそのワインです。

アメリカでは割と手に入りやすいグランクリュです。
お値段はヴィンテージによりますが80ドル前後
ぜひどこかで見つけた時には試してみてください。

これぞブルゴーニュのピノノワールと思っていただけると
思います。


こういうワインを丁寧に作るコンワイナリーから
届けられる2種類のワイン。

しっかり冷やして新鮮な牡蠣を共に
召し上がってください。


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