ラーメン記事の追記。 文句なく美味しかった中村君のラーメン。 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

ロスのラーメンは美味しくないとずっと書いていますが
僕のスタンスは不味ければ食べに行かない。
それが答えです。


あの店は美味しくないから行かない方がいいですよ
なんて書くつもりは毛頭ありません。

僕は行かないというだけです。

ここが美味しいからという記事も
同じようにあまり書きません。

特にラーメンに関していえば
興味を持つような内容を感じませんから。

中村君がいた頃話したことですが
アメリカの飲食業は日本と大きく違う
ところがあります。

例えば中村屋はラーメン作りに掛けて生きてきた
中村君がオーナーで、中村君はラーメン屋の親父です。

寿司屋でも代官山の市勘の親父は見市という親父の
店です。

フレンチのマダムトキもオーナシェフの林さんと
トキさんのお店です。
親父が林さんで女将がトキさん。

ではアメリカは???
シェフと経営者が同じでそのお店に常駐している
というかたちは少ないです。

ですからよく店先に「ニューマネージメント」
なんていう表示がされますよね。

経営者は気に食わないとシェフの首を切ります。
あるいはシェフが辞めて出てゆきます。

中村君のラーメンカリフォルニアも中村君の持ち物でなかった
のでああいう結果になったと思います。

イケメンのように中村君がプロデュースで、、、、
味がそんな簡単に継承されるわけない。。。。
そう思って見ていたら案の定だったです。

僕は自分でキッチンにもいましたしお店の
マネージメントを自分でやっていました。
不幸にもパートーナーが居なくなり仕方なる
店は辞めましたが本当に自分でも楽しんで
、お客さんの笑顔のために努力を惜しまなかった
です。

ですから経営者たちが「ラーメン葉立ち上げにお金がかからない。
寿司のように寿司職人に依存しない、、、などのはなしで
始まったラーメン騒動を信用できないんです。

ラーメン横町も僕は興味がないんです。

中村君のようにどこから見ても努力をしていて
味に関しては安心させてくれるそういうもの
があれば食べに行くのですが、あるとは
思えないんですよ。

以前お寿司の事書いたときに「馬鹿やろう!!」というような
メッセージやコメントいっぱい頂き、それがどこの方でも
僕は気にしませんでした。
再三書いてきていますが寿司は勝さん意向
思わず唸るような寿司にロスでは全く出会えません。

東海岸では客が厳しく料理を評論しよいレストランが
育っている。
だけどロスは宣伝マネージメントだけみたいで
料理にかえるやつが居ないと勝さんがぼやいていました。

極端にいえば不味くても来るのがロスの客。
僕はそこまでは書きませんがそういう会話を
キッチンの話として聞くことは残念ですが未だありますね。

ロスにしかないロスのラーメンが生まれること
祈っています。




ランキングに参加しております。

是非応援よろしくお願いいたします。