ロスの魅力は消えてしまった??フランチャイズばかりの町 その2 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

ジョンレノンのこの曲は
妙にロスに合います。
この曲が登場したこと確か18歳???
東京の中野カフェでこの曲が大音響で
流れていてそれ以来半年ほどその店に
入り浸っていました。

そしてこの街を初めて訪ねたのです。


サンフランシスコ近郊のモントレーの
街で行われたモントレーポップフェスティバル
の噂を聞き、映像を見て驚き
ウッドストックが行われたりとビートルズの
解散後イギリスやアメリカのニシカイガンで激しく
生まれてくるロックに打ちのめされ
大好きなアメリカの西海岸のミュージシャンたちと
仕事をしたくてロスを訪れた。

モントレーポップフェスティバル

ベトナム戦争はまだ続き、日本でも学生運動が
激しく動いていた。

そこには音楽が同居していた。

70年代のハリウッドフリーウエイ
車はガラガラでした。


CSNY 、キャロルキング、ジョニーミッチェル
カーリーサイモン、ジェームステ_テーラーなど
と彼らを支えていたミュージシャンたちと仕事を
したくて渡米したのです。

フランシスコッポラ監督(後ろ姿)を筆頭に
ゴッドファーザーの撮影打ち合わせシーンです。

映画でいえば
「バニシングポイント」「明日に向かった撃て」
「俺たちに明日はない」
などの時代。

映画と音楽が自然にコラボレーションしていた。

サンフランシスコから生まれた西海岸のヒッピームーブメントは
このロサンゼルスでも激しく拡散し
映画でも音楽でもイコール社会を語ることに通じていた。

当時のロサンゼルスは毎日何かが生まれていく街。

70年代のハリウッド/バインです。
ここに100以上のレコーディングスタジオが
あったのです。
その一つで日本の音楽を録音していました。


メルローズも活気があり、ヒッピーのコミュニティ作りの
一環として始まったフリーマーケット「通称スワップミート」は
町中に溢れていた。

見たことのないものを探し、走り回っていました。

大手の小売業といえば当たり前に百貨店でしたね。

現在のようなショッピングモールはまだ存在していませんでした。

とにかくワクワクしました。


昔が懐かしいとかいう話ではありません。

個性を取り戻し、楽しいロサンゼルスの戻ってほしい。

そういうお話です。






ランキングに参加しております。
是非応援よろしくお願いいたします。