食品偽装の問題はモラルです。今回起きているほとんどの問題は詐欺行為といってよいでしょうね。 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

いまや全国で公表されている食品偽装は5000件を越え

この秩序の回復が問題の焦点になっています。

何度も書いておりますが、こんなことは今に始まったことではなく
お客様のほとんどが暗黙の了解、売る側も疎rを承知でこれらを
行い、行政も知らない振りをしていただけでしょう。

これはまさに原発のような事故でもない限り
これからもずっと変わらず行われるのでしょう。

そのために業界と役所がこの際ガイドラインを
作ろうという話にしか見えません。

お客さんである消費者が判例として残せるような
裁判を立ち上げる様なことでもない限り
ガイドラインとはどうごまかし隠すかの方法を
役所が指示をするという解釈をしています。

ですから、今より悪くなることは無いが
よくはならないということでしょう。





これは朝日新聞が掲載した表示の例です。

Xしるしは法律に抵触するものです。



日本橋高島屋は惣菜を販売する「フォション」で
「車えびのテリーヌ」と書いて安いブラックタイガー
を使用していたのです。

店頭で料金を払い戻しするという処理をしています。


大阪のリッツカールトンホテルでは紙パックの
冷蔵保存されたジュースをフレッシュジュースと表記。

阪急ホテル等ではスパークリングワインをシャンパンと表記して
販売

など例を挙げればきりが無い。


日本橋高島屋の場合、いまさら誤表記だったように
「料金を返金」で済ませようとしています。

これは明らかに詐欺行為でお客様が裁判で訴えても
良い内容だと思います。

一流シェフが厳選をして食材を選び作り上げた惣菜
を高級惣菜店の名前で販売している。

買い付けの段階で責任者がこれくらいのことを
ミスするわけが無いと思います。
明らかに詐欺行為だと思います。

リッツは紙パックのものをフレッシュジュース
つまり絞りたてのジュースを提供jしていると
表記していたわけでこれも誤表記ではなく
儲けを考えた詐欺行為です。

阪急ホテルなどはスパークリングワインを
シャンパンとして表記していたこと誤表記
としています。

うそですよ。

シャンパンとはフランスのンシャンパン地方で
生産認可されたものだけをさしてシャンパンといいます。
それ以外の場所で造られたものはスパークリングワイン
と呼び、シャンパンの表記は世界で認められていません。

これも誤表記ではなくこういうことを行ったうえでの
隠蔽行為です。


日本人のブランド意識ともつながる話で
買う側の食材の無いように対する無関心さが
ここまで食品偽造を当たり前にしてしまったともいえます。

サービス業に当たっては再三書いていますが
フランスのガイドブック「ミシュラン」の
アメリカ版や日本版は信用できないのですよ。

あれをどう信用しろというのでしょうか??
フランス人に日本食の味がわかると思いますか??
フランス人が選択した日本人のGメンが
どれほどのものなのでしょう??

その信用できないミシュランの三星だけを頼りに
食事をするとか、信用をすること自体間違いだと思いますし
その延長上でこのような偽装が行われたのです。
これらのことを意識して、お客を騙して商売をすることが
意識的に行われたこと点が問題なのです。

まるで表記を間違えたように業界とメディアは
騒いでいますがこれもどうせ関係政府の役所の
指示でしょうね。

これらの護送といわれる行為は過失であって
誤表記だったりしたという事に使用というわけですね。

挙句、各業界紙では風評に気をつけようみたいな
記事まで出る始末。

テレビカメラの前で謝罪して済むと思っているこの業界は
腐っています。

法律の規制や、安全基準をいまさら作ったところで
この体質を変える根本的な措置をとらない限り
この騒動の決着はありません。

いまや、政治不信から始まった国への不信感は
現実の生活レベルまで拡大をし田というか、隠してきたものが
再び見えてきているということですね。

このまま放置せずホテル、百貨店などを裁判所に
引きずり出し謝罪では済まない形へ例外なく物事が
進むことを強く望みます。

確かに業界の言うように人は死んでいません。

しかし、一般消費者を騙してきたのです。
謝罪で済ませてはいけません。

国が過ちを犯しても謝罪で済まさせないためにも
こういうことをきちんと積み上げていく必要が
あるのではないでしょうか??

本当に腹が立ちます。


小さなクリスマスストーリーです。・



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