典型的なロスの夏の感じですね。ダウンタウン今昔。 カーリーサイモン、ミッキーチャンピオン | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

カーリーサイモンが似合う今日のダウンタウン



ロサンゼルスの中でもダウンタウンは好きな場所の一つ.

しかし70年代はかなり危ない場所の一つだったし

90年代にはあの暴動が起きた。


ラッキーにも暴動の起きる前日までダウンタウンスタジオ

その頃成功を収めていたスタジオでライブのリハーサルをくり返し

ていた。

翌日パリに着いてニュースを見て昨日まで居た辺りが

暴動で火の海に鳴っているニュースを見て驚いた。

70年代のダウンタウンの高速道路

70年代はパーキングの車を入れているとパトカーが

ものすごい勢いで駐車場の集結、パトカーから降りてくるポリスは

全員銃を構え、パーキングの受付の人間を取り囲む。

一瞬で逮捕劇が終わる。

70年代のダウンタウン

あっという間に何もなかった元の状態。

これに加えて70年代にはもうホームレスが沢山

歩いていたのもダウンタウン。

現在もダウンタウンにはホームレスが多く住んでいる。


そしてまだ今ほど居なかったヒスパニック系の人たちが

多く集まり、ここは本当にアメリカと思えるような場所であった。

唯一あの頃から変わらないのはバンカーズヒル辺り。


バンカーヒル


今でもダウンタウンの中心的なオフィス街それに加えて

ミュージアムや劇場が建ち並んでいる。

しかし、東京などに比べれば変化はさほど

激しくなく、昔と今が共存して生きていると

思える場所、それがロスのというか

アメリカのダウンタウンではないだろうか。

昼の顔と夜の顔があり、夜は中々難し場所かもしれない。

最近は言っていないが数年前までダウンタウンを根城に

するミュージシャンたちとの付き合いがあり、夜中に

ダウンタウンのビルでプライベートのパーティが開かれて

いて、通っていた。

全て非合法だが、無許可のバーカウンターもあり

カウンターには刑事が私服でガードをしている。

セレブも遊びにくるようなパーティが多く、そこは

本当に別世界だった。

最近は取り締まりが強化され、以前以上に深く

潜って行われているらしい。

この辺のロスのダウンタウンの楽しみだった。

彼女はそんな中で出会ったブルース歌手

名前はミッキーチャンピオン



年齢不詳だがほぼ現在90歳近い

毎週、ミッキーの歌を聴きたくてダウンタウンと

クレンショーの黒人街を歩き回っていた。


こういう出会いがもう一度あることを願っているのだが、

その後ミッキーとは全く連絡が取れていない。

次回はアラメーダ通りの南側。

アートディスクリクトに関して書くことにします。






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