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NASAで働くジルと愛犬クッパー かわいいです。
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そして飼い主のジルが入ってきた。
「パテオで犬と一緒に居てもいいですか？」
「パテオはドッグフリーです。どうぞ」
ラテとクロワッサンとチーズオムレツを注文。
「この辺にお住まいですか？」
「まだ半年、ここのテラスが落ち着くと
友達に聴いたの。」
「お仕事は？？」
「今はNASAと契約をして例の
火星にたどり着いた探索船のデーター分析
をしているんです。
今日は週に一回のお休み。
４００人係で交代で働いているの。
例えば明日は午後の２時から，あさっては３時と
毎日一時間ずつずれるようにシフトがくまれているから。
夜中の時間にスタートもある。
詳しくははなせないけど、過去と未来の
中間をさまよいながら生命の軌跡を追いかけている訳。」
「いや、面白そう。」
「知っていると思うけど水はあったのよ。
生命といっても今はバクテリアくらいの
ものだろうと想像されているわ。
火星人はあり得ないね。」
「ずっとNASA？？」
「NASAの前は原子力発電の研究所に
いたの。日本は大変よね。」
時間があったので
中国茶のプーレイ茶を
煎れてあげた。
とても喜んで、お休みには必ず来るわといって
ワンコと帰っていきました。
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