ほっとしてしまった。
「いつかここに来た事がある」
そんなことを感じる場所に出会った。
シルバ-レイクの一番外れにある場所は
偶然に見つける事はすらむずかしいところだった。
あるヴィンテージストアを探して呼ばれるように
この場所にたどりついたのは一ヶ月ほど前の事。
『あの店に行けば探し物が手に入るよ』
そう言われて訪ねた場所だった。
デジャブーだと感じた。確かに見た事のある景色。
その辺りに辿り着いたとき感じていた。
角にあるカフェに入った。
CHANGO CAFEという名前のカフェだ。
知っているな、どうしてだろう。
ここは来た事がある。しかし、初めて来た店だ。
舗道に並べられtテーブルに座っている青年が
「その自転車俺も乗っていた。よく知っているよ』
会った事の無い人達なのだが
知っていると、前に会った事があると
そんな気持が僕の中で涌き上がっていた。
もう一軒、オーガニックのグローサリーストアー
Cookboookというお店に入ってみた。
2004年にスタートして以来、近所の住人だけに限らず
グルメの連中の注目されているお店だ。
ここも懐かしい香りがする。
オーナーのご夫婦
たった、1ブロックにカフェ、グルーサリー美容院、オーガニックの店、ヴィンテ-ジストアー
など6軒ほどの店が並んでいるだけ。
どうしてなのか今でも判らない不思議な体験だ。
ここはシルバーレイクの外れ。大きな池のあるエコーパーク
の一角。サンセットブルーバードを挟んで公園を背にして
3ブロックくらい入ったあたりだ。
ハリウッドがスタートする前、第一次世界大戦のころこの辺りは
アメリカの映画業界を支えていた場所だった。
そしてヒスパニック系、ヴェトナム系の移民の街と成り
街は荒れて行った。
2000年辺りからミュージシャンやアーティストたちが集まり始め
街は姿を変えて来た。
次回は本屋をご紹介します。
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