メトロの中での会話 フェイスブック仲間になる。 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。



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ユニバーサルシティまで自転車を持ち電車に乗る事にした、
もう朝の9時を過ぎていたので,通勤客は少なかった。
電車に乗ると向かいの席に料理学校のコルトンブルーの入学案内
を手にした若者が座っていた。
『コルトンブルー行くんだ。」
「はい,学生ローン組んで行くんですけど
9週間で150万円くらいすんです。」
『今幾つなの?」
『19歳です」
『正直迷っています」

なんて言ってるうちにダウンタウンのユニオンステーション到着。
ここでノースハリウッドへ行くレッドラインに乗り換え。
30分ほどでユンバーサルスタジオのあるユンバーサルシティへ到着。

地上に上がると今度はバス待ちをする。
バス停に行くと若者がバス待ちをしていた。
『バス来そうかな?」と聞くと
『ちょっと待ってネッとで調べてみる」
「あと5分くらいでくるよ」
と言う事で5分待つことにする。
『旅行ですか」
『いや16年住んで居るんだ。」
『仕事は何ですか」
『元々は音楽系なんだ」
『僕もDJやっているんですよ、この5月に日本とオーストラリアへ
仕事しに行きますよ」
『日本はどれくらい滞在するの?」
『3ヶ月ですよ」

なんて事で名前を交換、フェイスブックで連絡を取り合うことに。

そして、友人とカフェで会い帰りのバスを待つ事に。
そこにはもう30分もバス街をしている女性が。
『先ほど電話してみたらあと10分歩で来るようです。」
「私、メンフィスから2年ほど前に越して来て,未だに
ロサンゼルスに慣れなくて」
『仕事は何しているの?」
『ウエッブデザインとNPOを一つやっているんです。」
『メンフィス行った事有りますか」
『残念ながらないね」
『旅で行くなら良いところですよ」
『でも,ロサンゼルスは思ったより差別が激しいですよ』
『レストランなんかでも席の案内とか凄く変だし,
人の目線いっぱい感じる』
バスが来て一緒に乗り込む。
話は続き、ユニバーサルjシティの駅へ。
ここでも一緒に降り、同じ電車に。
「ほらあなたのこと皆見てるよ。
黒人の女と話ししているからだよ」

確かに視線が集中していた。
『気にしないでいいよ」
『名前教えて?」
といってメモ帳を渡される。
夜フェイスブックに連絡が入っていた。

この日だけ3人のフェイスブック仲間が増えた一日だった。
東京でも、こんな感じだっけ?



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