現在まで書いて来たヨセミテ国立公園は全体からすれば一部の限られた地域で
通称ヨセミテヴァレーと呼ばれその盆地の一部に過ぎない。
記述した様にヨセミテは東京都以上の広さ,
海抜も2000メートル以上ある。
ヨセミテヴァレーからトルネメドーという湿原までに通る道は
11月から4月くらいまで(其の年の気候による)閉鎖される。
雪の為だ。この降雪がヨセミテヴァレーで見られる全ての滝の源という訳だ。
さてヨセミテヴァレーの代表的なポイント紹介して行こう。
まずはキャリーヴィレッジ。
ここは標高2199メートルの岩、グレーシャーポイントの真下にあるヴィレッジだ。
宿泊施設としてはログハウス、ログハウスのバンガロー、テントロッジの3種類に別れている。
ログハウスには暖炉付きの部屋もある。暖房もお風呂も常備。
2人から6人が宿泊できる。
バンガローは次のクラス、暖房は無い。
基本は二人までだがお子さんが小さければ4人まで大丈夫。
テントロッジはコンクリートの上にテントでしきりをしているだけ。
暖房は無い。寒い時は事務所でエクストラの毛布をもらうしかない。
バンガローとテントロッジはバスもトイレも共同のものが用意されている。
洗面も共同だ。
キャリーヴィレッジには大きなビュッフェ、ピザ屋、ハンバーガーショップ、
ス-パー、スポーツショップ、ギフトショップなどと共に
クライミングを教えるスクールがある。道具も全て貸し出してくれる。
自転車もレンタル出来る。
夏はプール、冬はスケート場が開放されている。
そして,この宿泊施設の並びに大きなキャンプ場も用意されている。
上記宿泊施設はキャンプ場まで含め全て予約制。
殆どの日は満杯で,飛び込みでの宿泊はよほど空いている時期でないと無理。
キャリ-ヴィレッジ周囲の地図。
上記の地図の中心辺りがキャリーヴィレッジ、ここ歩いて湿原を楽しんだり
、右下の方のHappy Isley 辺りまで歩き、其の近辺のハイキングを楽しめる。
テントの表示はキャンプ場。只,洪水のダメージで一部閉めているところが今でもある
左側にあるHouse Keeping はテントキャビンのみ。
ここにはコインランドリーがある。
キャリーでモーテルと言われているロッジ式の部屋。戸数は限られてる。
テントキャビンの内部。
テントキャビン
ログハウスキャビン