やっほー!毛玉だよ
37週3日、毛玉のお腹を切り裂いてキャサリンが爆誕しました
※毛玉ブログには多少のラグがあります
これで我が家のおちびーずは2人ともショートケーキの日生まれ
おチビはいい夫婦の日w
キャサリンは猫の日w
覚えやすい
執刀は主治医のザパタ先生がしてくれて、麻酔から始まって2時間ほどで無事終了しました
UCLAのOBGYNの先生方は、患者の精神状態を大切に考えている人ばっかりなんだけど
ザパタ先生は特にマインドフルネスを大事にしていて
術前に、一通りの手術の過程で医者は何をして毛玉がその時にどう感じるかを
わざわざ説明しに来てくれたので
怖いなーと思ってた帝王切開も、リラックスしてうとうとした状態で乗り越えられました
しかもその時にザパタ先生から、赤い可愛いおくるみとメッセージカードまで頂いてしまった
帝王切開自体は、麻酔に30分→そこから切開して赤ちゃんが出るまでに20分→残り時間は縫合
という感じでした
旦那がずーっと話しかけてくれていて気が紛れたのも良かったかも
毛玉はspinal anesthesia はパニックで呼吸困難になった経験があるので
麻酔の時に旦那の手を握っていたいと言ったのですが
脊髄に針を刺すので無菌の人(つまりスタッフ)しかその場に居られないとのことで
今回は最初から担当ナースちゃんの手を握らせてもらいました
怖かったよー
麻酔科の修行中のドクターはすっごいいい人だったんだけど、2-3回失敗しててw
最後彼女の指導医が出てきて1発で入りました(笑)
怖かったよー
毛玉は動かないように頑張ったんだけど、手が少し震えてました(笑)
そのせいで入らなかったのかも?w
麻酔が入って横になったら、そこでちょっとパニック発作が出そうになって
息できないって申告したら、いつの間にか腕を広げて置く台が設置されていて
『ここに手を置いて、リラックスしてー』と言われてその通りにしてるうちに
枕元に旦那が来てくれて事なきを得ました
まぁそんなこんなで、手術の最中は麻酔が超効いてて全然痛くなくて
引っ張られたり押されてる感覚はあるかなーくらい
赤ちゃんを出す時にスペースを作ったり、あと取り出す時にも
たくさんプレッシャーをかけて押して出すんだってことを初めて知った←あらかじめザパタ先生から説明を受けていたので怖くなかった
一つ賢くなった気分(笑)
あとは何だろう、回復食で『ジェロ、ブロス、イタリアンジェラート、リンゴジュース、カモミールティー』が術後3時間で出てきて
6時間後には普通のご飯を食べました(笑)
というのは、朝から絶飲食で12:00手術開始の予定だったんだけど
毛玉の前に緊急帝王切開が2件入ったみたいで
手術開始時刻が1時間ちょい遅れたんだよね〜
つまり毛玉はお腹がめっちゃ空いてたのだ(笑)
ちなみに尿道カテーテルも術後8時間で抜いて
抜いたあと6時間以内に200ml以上の尿を出さないといけなくて
地味に辛かった。。。水を飲んでも飲んでも出ない(笑)
1回目で足りないって言われて、なんとか2回目を出してクリアー汚い話ですみません
さすがはアメリカ。。。全ての処置が日本の倍速以上で進んでいきます(笑)
帝王切開で出産のママさんは本人の希望がない限り
出産した日を含めずに3泊4日の入院がカバーされているはず。。。
なので全てのことが日本の倍速で進むんだよね(笑)
先生が言うには、帝王切開でも2泊3日で帰るママさんもたくさんいるらしい。。。
みんなそんなに早く帰って大丈夫
痛くないの!?!?!?
白人と黒人さんはタフだからそれで良いと思うんだけど
お産が重くなりがちなアジア人からすると、完全に体育会系です
そんなこんなでキャサリンは無事生まれたんだけど
予定帝王切開のおチビあるあるで、羊水が肺から抜けきれずに呼吸障害を起こしてしまったので
お兄ちゃんと同じく?NICU行きとなりました(笑)
旦那に私の手術はほっといてキャサリンの付き添いをお願いして行ってもらったよ
NICUのドクターやスタッフさん達は『あ!おチビのお父さんだ!』って覚えててくれたらしい
キャサリンは保育器に入ってNIVをつけてるみたい←毛玉は傷が痛くてまだ会いに行ってません
後遺症とか全く心配ないレベルらしいのでよかった〜
レントゲンも撮ったけど、それ以外の問題は今のところなさそうでほっと一安心
やっぱり毛玉と同室でみるよりもNICUでみてもらったほうが安心だもん
結果オーライ
アメリカは生まれてすぐ母子同室が当たり前で
それは帝王切開でも例外ではなく
でもぶっちゃけ毛玉的には、帝王切開でいきなり母子同室って無理だよね?と思っていたので
NICU入りは本当にありがたかった
もし母子同室だった場合は、お腹切ってめっちゃ痛いのに世話しないといけないし
その場合は旦那のサポート必須だもん
ジジがヘルプで来てくれたからおチビを子守してもらい
最悪それで頑張るしかないなって思ってたのに
まさかのおちび40℃発熱、肺炎なりかけで入院したでしょ
病気のおチビをジジだけに任せるのは不安
詰んだ。。。と思ったよね(笑)
幸い帝王切開前日に退院できて、小児科病棟のドクターとナースはじめ
食堂のおばちゃんまでもが
『おめでとう!明日帝王切開頑張ってね』
と言って見送ってくれましたいい病院だ
そんなこんなで家に治りかけのおチビを置いてるので
キャサリンがNICUに入ってくれたおかげで
毛玉は術後ゆっくり休めるし、旦那を夜家に帰すこともできたし
生まれた時から空気の読める賢いキャサリン
すごいぞ←親バカ
Dr. Raoも術前と術後に顔を出してくれて、喜びのハグ
今までに色々悲しいこともあったけど
本当にいい先生達に恵まれて、ついに今回無事出産することができました
もう1人欲しいです←早すぎ?w