FXで勝つための手法および考え方について書いていきたいと思います。
あまり使っていない手法ではありますがそこそこ勝てるのと、手法の構築という観点で見ていただければ価値はあるかもしれません。
わたしの手法で大半はショート(ドル円、ユロル)が占めていますが、ロング手法も少なからずあります。
そんなロング手法の中の1つです。
では、早速解説していきます。
手順は下記のとおりです。
①形の発見
②ポジションINする形になったことを確認してポジションIN
③目標数値で利確定
まず①の形です。
株式ではそこそこ有名なカップウィズハンドルというチャート形を見つけます。
カップウィズハンドルのチャートの説明については下記サイトを参考にしてみてください。
【保存版】急騰確率90%!?カップ・ウィズ・ハンドルの株価急上昇するときのチャートパターン法則を解説します! | リバティー・ライフ・リサーチ (lovesuke.com)
23:00~12:00付近にかけてカップの部分を形成しています。
12:00~14:00すぎにかけてハンドル部分を形成しています。
ここで重要なのは①のカップの高さの差があまりないことと、②ハンドル部分が75MA付近で反発していることです。
反発を確認しただけではまだポジションは入りません。
次の確認事項としては反発の陽線が10MAと25MAを強く抜けていることを確認します。
ここまで形が出ればさらに上昇が見込めるためポジションをとります。
次に利確定のタイミングです。
MAの反発位置から直近高値までの値幅を1としたときさらにもう1上がった地点が利確定の目安です。
黄色四角で囲った値幅ブロック帯を上にもう1つ積み上げたと仮定して、その上限付近で利確定します。
損切りは直近下値を割ったらです。
上記チャートは素直に伸びていますが、高値付近でジリジリ動いた後に上に力強く抜けていくのも頻出パターンです。
ポイントをまとめると
①ポジションを取る条件を明確に
②ポジションを取った段階で損切り、利確ポイントは確定しておく。
③1回の形でトレードするのは1回のみ(深追いするとトレンド反転で利益以上に損が出ます)
この形が出てきてルール通りに推移する確率は低いので1日監視していても出てこないことがほとんどなので、
見つけたらラッキーぐらいに考えています。出現率10%/日くらいなので1ヵ月に見つけて2、3回取引できればいいほう。
トレードの本には有名な形の説明やテクニカルの指標の説明はあるけど、実践での使い方は書いてない場合がほとんどです。
書いてはいるけど、書いてるだけの説明通りにポジションを取った場合に逆方向に行く可能性を潰しきれていないということが多いです。(50%勝のトレードを55%勝にしたところで安定して利益を確保していくことは難しい。。)
FXはより期待値の高いトレードが有利であり、それは条件を厳しくすれば厳しくするほど期待値は高くなります。
トレードできる頻度を犠牲にすることにはなりますが、それは損を最小化することにもつながります。
このような勝ちパターン・手法をたくさん見つければ、毎日コンスタントに利益を出していくことが可能です。
参考となれば幸いです。