2009年:ふりかえりその1
新人について、ここ数年は新人系は不作かなと
思っておりますが、牌は少ないのですが、2009年は
飛び切りの新人が2組いたので紹介したいと思います。


1)LIV MOON
元宝塚のアカネリヴがメインボーカルのゴシック系・・・
ゴシックって結構乱暴なカテゴライズで、細分化と逆の
動きでなんでもゴシックな部分があるので、分け方として
あんまり好きじゃないけど、ま、表現としては使い易いので。

厳密に新人と言ってイイのか分からんですが。
ボーカルの力が圧巻。

儚い美しい北欧ゴシックや
冷淡で無機質(インダストリアル系)米国ゴシック

…ごめん、こんなジャンルわけ無い、適当にデマカセ。

ただ、むりくりゴシックで括っているけど、ストリングスが居て
クワイアがあって、荘厳なゴシックと冷淡で機械的なゴシックが
あるけど、どっちも乱暴にゴシック。

雰囲気やカラーは近い部分があるので、わからんではないけど。
女性(おもにハイトーン)ボーカルだと、なんかゴシックって風潮。

話し逸れた…

で、日本でもこの手のがはやっていてインディー系や
ライヴハウスではごろごろいるけど、その人たちがやりたいけど
実力が無くて表現しきれないものをサーっと表現してしまった印象。

歌い方がロック的というよりもクラシック的なので、そこが鼻につく人や
日本語の歌詞が駄目っていうのでなければ一聴の価値があると思います。
海外のアーティストとも全然、引けはとらないと思います。

曲のクオリティがもう少しあがれば、もの凄い良いバンドになりそうです。

ラウドパークは、裏のステパンと被って見れませんでしたが
3月3日の単独公演は、行きますので楽しみです。やはりライヴでこそ
実力が分かりますからね。

DOUBLE MOON/LIV MOON
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2)FREE SPIRIT
これまた、純粋に新人なのか分からんですが、
アルバムは初めてなので、新人ということで。

結構キャリアは長いバンドで、その集大成として音源出ました
ようやくでました、今でました(出前が今出たところですの雰囲気で)
と言う感じらしい。僕は、この音源で初めて彼らのことを知った口ですので。

いやーなんていうか、簡単にカテゴライズすると
メロディアスロック(自分の好物)なんですけど、なんか癖のある
感じが、LA、メタル的な何かも醸していたりして、どっかで
聴いた気がするけど、なんか新しい。

メロディアスロック+LAメタル 

な感じ。楽曲も粒ぞろいで、良いアーティストに出会えたなって感じです。
メロディ派なら買いですよ!だまって買っても後悔しない・・・と思うよ(無責任)



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でブライテストホープは
僕は、日本人なので、日本人贔屓な部分もあるので(笑)
LIV MOONで次点Free Spiritな感じです。

2009年振り返りその2に続く・・・かもw