自分との約束 | 春日井 美容院 Lorran(ローラン)

春日井 美容院 Lorran(ローラン)

ブログの説明を入力します。

佐藤です美容院

【自分との約束】

「約束の時間を守る」「借りたものを返す」「仕事の締め切りを守る」といった「他人との約束」であれば、多くの人が守っていると思います。

その理由は、「他人との約束」を破ると、信用をなくしてしまうからです。

「他人との約束」を守ることは、人として生きていくうえで最低限のマナーであり、防衛本能といえるかもしれません。
では、あなたは、自分の目標を達成するための約束を守っていますか?

つまり、「自分との約束」を守っているか…ということですが、残念ながら、多くの人が「自分との約束」を守っていなのではないでしょうか。

実際に、成功者はみんな「自分との約束」を守っています。

松下幸之助も本田宗一郎も、稲盛和夫や孫正義とっいった経営者も、イチローや石川遼といったスポーツ選手も、みんな「自分との約束」を大切にしています。

「自分との約束」を守るためには、並々ならぬ精神力が必要です。

自分に対する確固たる自信、逆境を乗り越える力、日々前へ突き進むモチベーションなど、ありとあらゆる能力がなければ難しいでしょう。

発明王のトーマス・エジソンが、当時、まだ実用化されていなかった電球の開発に挑(いど)んだときの話です。

そのときのエジソンの約束は、「長く、明るく、光り続ける電球をつくりたい」というものでした。

しかし、電球の開発は、それほど容易ではありませんでした。

馬の毛や友人の髪など、六千種類もの素材を試しましたが、失敗の連続でした。

しかし、エジソンは約束を決して忘れませんでした。

ついに日本の竹を素材としたフィラメントを開発したのです。

電球の開発に成功したエジソンは、「私は失敗をしていない。これではうまくいかないという発見を一万回したのだ」と述べています。

『人生を決める3つの約束』イースト・プレス

ほとんどの人は、他人には厳しいが自分には甘い。

スポーツの観戦などでは、選手たちに罵声を浴びせたり、容赦なく戦術を批判したりする。

誰もが批評家で、誰もが監督となってしまうのだ。

では自分でやってみろ、といわれたら誰もできないのに。

ことほどさように、人は自分のことを棚にあげて、己にたいしておそろしく寛容だ。

今日は絶対にこの本を読もうと買ってきたが、夜一杯飲んでしまい、明日からにしよう、とか。

一日に一万歩歩こうと決めたが、朝寒くて起きられなかったから、明日に、とか。

「明日から」、と自分との約束は簡単に破ってしまう。

人との約束には厳しいのに、自分には甘い。

成功した人は、自分との約束を守った人。

たとえどんな小さなことでも、自分で決めた「自分との約束」は守りたい。