先日スライで開催されましたEcho's Dream night vol.2でかけたアルバムを載せます。

曲は全部で7曲です。

「エレクトロ・ニューウェーブで」という話で、私の中のイメージは、テクノポップや、80年代雑誌フールズメイトなどに載ってたような顔ぶれ、かな〜という大雑把な括りです。

それで、特に今活躍してる人はなるべく今の音楽を!というポリシーで選びました。

なので、結果としては、ニューウェーブからは外れたかなと思います。(;・∀・)

【1曲め】
内橋和久+吉田達也の超即興デュオに、巻上公一と清水一登がゲストという形でのセッション。

ニューウェーブ風味のインプロヴィゼーションとなったアルバム「砂山パラドックス」。

名曲揃い!

ノリノリで奇天烈な1曲めをかけました。

特筆すべきは、巻上さんがウン十年ぶりにベースを弾いているのです!ジャケットの裏↓




【2曲め】
ヒカシューのニコセロンpart3の1曲めをかけました。



【3曲め】
似たような激しめの曲が続いたので、イノヤマランドでクールダウン。店内の温まった空気を一気に下げてすみません。💦💦💦 これは踊れません。

クレセントというレーベルのコンピレーションアルバムから、「アムールパイク」をかけました。

ちなみにイノヤマランドは、結成当時のヒカシューのメンバーふたり組です。

環境音楽にジャンル分けされたりもしますが、音はエッジが効いてると思います。



【4曲め】
ヒカシューの「うらごえ」というアルバムから「筆を振れ、彼方くん」をかけました。激しめ。



【5曲め】
ニューウェーブとくれば、個人的に絶対に外せないのが上野耕路です。

ゲルニカというバンドで戸川純、太田螢一と活動。

最近は映画音楽のお仕事が多いのかなあ。

最近は、音的にはクラシックな感じでジャズっぽい?上野さんは主にピアノを演奏します。

ライブで「坂本龍一からゲルニカもっと演奏してと言われた」と言ってピアノでゲルニカ演奏したのが、印象に残っています。

それで、是非、久保田慎吾が歌ってる曲を流したい!と思い、7曲めをかけました。。。爽やかな曲♪



【6曲め】
現ヒカシューのアルバムとしては最新!「あんぐり」から、「至高の妄想」をかけました。最近同じタイトルの詩集が出たのでこの曲にしました。



【7曲め】
シメは、アルタイ共和国からのボロット・バイルシェフ。このアルバムはコンサートで購入したのですが、ネットで探しても情報がありません。これの1曲めをかけました。

このアルバムをDJでかけると、たいていあちこちからヒソッと「かっこいい…」という声が聞こえてきます。このアルバムすごくかっこいいんです。

いわゆる喉歌の旗手ですが、このアルバムは特に電子的な処理が加わり、エレクトロだと思っています。


ボロット・バイルシェフは、実は巻上公一(ヒカシュー)とのduoコンサートを、2000年に静岡で主催したことがあります。もう20年も前ですね!




以上の7曲でした。