ベルギーは3つの言語園に別れます。
テッチャンいわく、60%がオランダ語、35%がフランス語、5%がドイツ語って感じの比率だそうです。
クルッデはベルギーの”フランダースの犬”で有名なフランドル地方の”水のデーモン”です。
まずはジモピーのテッチャンの”一般的なイメージ”としてのクルッデから。
『川のそばの木のウロに住む巨大な黒い犬の形でで背中に鉄の鎖を付けている。
立って歩くから狼男みたいな感じかも。
クルッデは2通りの事をする。
1つは今後起きる問題を人々に警告する事。
もう1つは彼等を苦しめる事。
クルーデは誰かが巣の前を通りかかると背中に飛び乗って、家に帰りつくまで離れない。
でも、その人が一歩くごとにクルッデはちょっとずつ重くなる。』
だそうで、完全に西洋版ケモナー系こなきじじいのイメージです。

ただし、昔話とか伝説と言うのは、日本でも、普通の人に河童の事を尋ねても『河童は相撲が強くてキュウリが好物。』くらいしか返答が返ってこないのと同じで、とっても大ざっぱです。
と、言う事で、ググってみました。
まずはウィキのオランダ語版から。
Wikipedia about Kluddr (Dutch)日本語Verがない+オランダ語は良く解らないので確実ではないですが、英文のサイトもネットサーフして見たところ、どうもこのデーモンは色んな形Verがあるようで、デフォなのは左に鎖のついた後ろ足をジャラジャラさせながら二足歩行する翼のはえた巨大な黒い犬らしいです。
(巨大な猫や鳥、蛙、蛇、蝙蝠、木、人間、小人、水精verもあるぽい。)
鎖がついている為、このデーモンは地獄から抜け出してきた悪魔の1人との見解もあって面白いです。
クルッデの外観はソロモンの小さな鍵の中に出てくるマルコシアスそっくりなので。
あと、このクルッデと言う名前は、どうやら巨大な黒い鳥Verの時の鳴き声から来ているようです。
(カラスのカーとか鷲のギャーとか水辺近くとのことなので、不気味で有名なサギとかの鳴き声かも。)
スチェルデストリークに関係深く、デンデルモンデや東フランドル地方の村にも伝承が残っているようですが、アントワープの近くのヘーミクセムやスヘレ地方にもあるようです。
テッチャンの様子では、ベルギーもまた北欧神話に傾倒した地域のようなので、マルコシアスも含めて、ルーツはそちらにあるんじゃないかなと思っています。
