二日間
食べなくても
耐えられるけど

二日間
描かないのは
無理でした。


…どこまでもそういう
哀しい脳味噌の作りを
してしまっているようです。

大人しく役所への相談を
待とうと

連載を休止しましたが

…無理でした。
描くのをやめると、
無条件に死にたくなるんです。

|投薬を2倍にしても
|落ち着かない不安




現在あまりの不安の強さから
膵臓の薬に加えて
精神安定剤を飲んでいるのですが…

「殉血のローレン」の連載を休止した途端
量を二倍に増やしても
精神安定剤が
効かなくなりました。

描くことで心臓を
動かしていたかのように
「描かないのなら、生きるのをやめろ」と
自分の身体が…心が
とにかく命じてくるのです。

なんてことだ…

|生まれてきた意味そのものが
|漫画を描くため…
|なのかもしれない


やめようとしても。
やめさせられそうになっても。
やめざるをえなくても。

様々な選択を迫られ
そして選んだとしても…

…この道を手放すことは
無理だと実感しました。



生きててただ
楽しかったらそれでいいやと。

そう思えたらどんなに楽だろうと
考えた時期も
たくさんあった。

けれど、描くことだけは
手放すことは
できなかった。

ごめんな、どうも
この大馬鹿は
死ぬまで描くのを
やめることは
無理そうだ。

|こんなにも
|「殉血のローレンが」
|愛されるとは開始当初
|思いもしていなかった。

「是非続けてほしい」
「PCの押収だけは避けられますように」
SNSでたくさんのDMや返信を
いただいた。
精神的な余裕がなく
返信はあまりできてはいない。

けど、全てに目を通しています。
そしてこの場で言わせて欲しい。

「彼女らを愛してくれて
ありがとう」…と。


実は連載開始当初、殉血のローレンは
短期連載作品として
構想されていました。

本編の、前日譚として産み出され
そこまで長く続けることもなく
奥の深い物語になる予定は
無かったのです。

しかし今や、皆様の応援のおかげで
週間連載となり…
物語そのものも
長編へと変化しました。

「殉血のローレン」を
描き始めた当初は

まさかこんなに読む人に愛されて
連載が続くとは思いもしていなかった。




そして、初の商業単行本が
この作品になるなんて…




公式グッズの販売も
始まることになるなんて…

そんなミラクルが起こるとは
思いもしていませんでした。

この作品のキャラクター達が
物語が、愛され
応援され続け…



このミラクルは
「読者の皆様によって」
産み出されたものです。

本当に、ありがとうございます。


なんとか…ではなく
絶対に。

この漫画を
完結させるための
PCは押収されぬよう
守り抜いていこうと
心から思わされました。




NPOを間に含めた
話し合いは
今週の
水曜日となりました。

恐れることなくこの漫画への
強すぎる情熱を、叩きつけてきます。





あなたの声や購入が、今後の
黒呂マの活動へ…

そしてインディーコミックアーティストの
国内発展へと
繋がっていきます!

どうか引き続き
応援をよろしくお願いいたします!

黒呂マ グロウ(くろマ グロウ)