4、自分を変えるのってしんどい

こんばんは。

今日は、自分を変えたいと思うことについて考えていきたいと思います。

私は昔からインドア派で、家にいればパソコンでネットサーフィンをしたり動画を見ながらずっとゴロゴロしている生活を送っていました。

思考回路は何かあると悲観的、自分に自信がなくてネガティブ思考。近くにいた友達が正反対のポジティブ思考、明るくていつもキラキラ輝いて見えて、みんなから好かれているその人を見ると羨ましいという気持ちがありました。

その時から本格的に自分を変えたいなと思い始めて、何を変えたいのかを考えていきました。

・ネガティブ思考

・自己評価が低い（自信がない）

・根暗

・嫌なことからすぐに逃げてしまう　　　など

他にもありますが、これらをメインで変えたいと思って

あれこれ考えていたら、自己啓発小説『夢をかなえるゾウ』という本に出会いました。

「夢をかなえるゾウ1･2･3」全作のあらすじと課題と名言をまとめたよ | Kei Kawakitaオフィシャルブログ

ストーリーは面白くて分かりやすくて、理解力の低い私でもすぐに読み終わるくらい面白かったです。

本の内容を実際にできる範囲で行動に移していき、何が変わったか？ちょっと明るくなった気がするかな。変わっている自分を感じている自分がいる気がする。

何とな～く変わっている自分がいる、それからの私は心理学系の本をちょこちょこ見て、ポジティブな言葉を出すように訓練したり、鏡を見て自分をほめて笑顔を作ってみたり、自分のしぐさや行動の癖を自己観察してみたり・・・

ここまではホントに何とな～く変わっている自分でしたが、一気に変化を認めていく時がありました。

・認知行動療法（自分を知る）

・自分を知る

・全ての物事に意味（根拠）を考える

認知行動療法は難しいので、またいつかお話しします。

自分を知る、実はここが一番重要だと私の中では思っています。例えば『行動を変えてみる』とか『他人と比べない』とか『どんな自分でも許してあげる』とか『どのようになりたいかイメージする』などなど・・・

自分を変えるための方法が書かれた本が存在しますが、実際にそのようなことをやって変わっていけた人がどれだけいるでしょうか？

自分が知らないだけで変われた人は沢山いるのかもしれませんが、私が自分の経験や様々な患者様との関わりの中で至った結論が、

生い立ちから自己分析していくことです。

意味・根拠を考えるようになり、今の自分の傾向や思考について生い立ちのどの部分からそのようになったのか考えてみたり、

これまでの記憶（良いこと・悪いこと両方とも）で、自分の行動や言動からどのような結果がもたらされたのかを分析してみたり、

自分のいいところは何か、悪いところは何か、

小さなころからの自分を分析していくことで、これまでの全ての事柄が繋がっていき、自分の心が解放されていくのを感じました。

自分のことが分かればあとは簡単、自分の人生の選択を根拠を持って選択していき、自分の選択を信じていく、

人の言葉（アドバイスなど）は道具の一つだと思って、自分にいいと思ったものを採用、

生い立ちの中で背負っていった重荷を少しずつ下ろしていくことで気持ちが軽くなり、自分の人生とは？というものを見つけることができました。

このように、自分を変えるって結構しんどいことだと思うんですよね。ああすればいい、こうすればいい、ってよく聞くけど実際にそれができないから悩んでる人も多いと思います。

焦らずゆっくり、これが私のスタンスです。焦ってしまう時こそゆっくり、焦らずぼちぼちやっていくのです。

考え方はそれぞでだと思いますが、私の経験から今日の内容を記させていただきました。今日は以上です。

↓ジョハリの窓（これも知っているといいかもです）