フィリップ・ハーシュ氏の記事、今回の移籍騒動でのオ―サーのインタ。

既に色んな方が訳していたので、日本語読ませてもらい自分でオ―サー
自身の言葉として確認したかったので、元記事も読んだ。→こちら

読み進めている内に、色んな事を考えさせられたあるワード。

"The main thing is she needs to have a voice in her own skating," Orser said.
"We have been discussing music, what direction we want to go -- she has never
had that luxury before. She told me it was, 'This is what you're skating to.
This is the order of your spins, these are your spin positions."


"luxury"という言葉を選んだこと

 

他に入る単語として

 

"Option(選択肢)" とか

"Practice(習慣的に行う)"とか

"Opportunity(機会)"とか

"Occasion(出来事)"とか

じゃなく、この単語を使った事のオーサーの意思を感じた。

"luxury"とは、と英英辞典で見ると、
"something that gives you pleasure or an advantage which

you do not usually have"

ここで"advantage"に引っかかったので"advantage"を見ると、
"a good feature that makes something better than similar things"

 今度は"feature"を確かめたかったので、
"a typical quality or an important part of something"
 
ループだぁーーー滝汗

英語のニュアンスを知りたいのと、こうやって英語で理解しようと

するのは英語上達に効果あると思ふ。だって、周りに日本人

いないから、もし単語忘れて思い出そうとするときに、関連している

英語が口から出たほうが解決が早いんで。

 

もっと昔はこれが延々と続いて、いつになったら止まるのー?と汗汗

ということでluxuryは、
「喜びや有利となるもので、通常は持てないもの」

つまり、「彼女にとって主要なのは、自分のスケートについて

意見を持つこと。彼女とこれまでプログラムの使用曲に話してた

んだけど、どういう音楽性をとるのか-これまで彼女、そんな贅沢

は普段は決して持てなかったから[訳注:neverを入れ忘れていた!

ので追加]。彼女曰く『あなたは滑るのはこれで、これがスピンの

順番で、スピンのポジションはこうだから』って」
 


旧ソ連が消滅して四半世紀経ったけど、ブライアンが現役バリバリ

の頃、その体制の国の人たちと競っていた。

プロになってのショーで、東ドイツ出のヴィットや、ソ連崩壊後は

旧ソ連系のスケーターたちから、共産圏国のスポーツ政策や

事情を色々聞いてたに違いない。

トレイシーも一緒でカタリナ・ヴィット。右はポール・ワイリー

で、メドベと色々打ち合わせをしている中で、旧共産国の旧態

依然としたやり方が変わっていないことを知って、ちょっとチクリ

としたかったのかも。

案の定メドベが所属しているのクラブのボスがお怒りの否定

コメントしてるし。

痛い所突かれたのかな

 

いやネットで見かけた、エテリが練習中失敗した選手を引き

摺りまわした・・・って。。。噂・ゴシップの類でありますように。