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昨年よりブログを始め、2年目になりました!


「緑の散歩道」という本を参考に週末ウォーキングを楽しんでいます。

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緑の散歩道 37日目前半

 「多摩川の羽村堰コース」

JR青梅線 羽村駅をスタートして、

「禅林寺」→玉川上水の羽村橋→「羽村堰」→「玉川水神社」→「羽村市水上公園」→「根がらみ前水田」【→「羽村堰下橋」→「羽村市郷土博物館」】→羽村駅へ戻ってゴール

【 】内はカットしました。


 4月3週目の週末、雲の多い空でしたが雨は大丈夫そうなので、チューリップまつり開催中の羽村市のコースを選びました。


JR青梅線 羽村駅西口からスタートです。


駅前のロータリーに地図と案内板がありました。

多摩川の「羽村堰」を目指して真っ直ぐ進みます。


途中に羽村市観光案内所がありました。

地図をもらい、ガイドさんに羽村堰からチューリップ祭り会場までのルートを丁寧に教えて頂きました。



新奥多摩街道を渡り、坂を下る途中に昔使われていた、馬の水飲み場跡があります。上に見える赤い鳥居は稲荷神社⛩



そのまま坂を下り進んで行くと、左側に「禅林寺」があります。

山門をくぐると、八重桜の花が満開でした!




境内裏手の墓地には小説「大菩薩峠」の著者、羽村出身の中里介山の墓があるそうです。





禅林寺のある角を左へ進み、

奥多摩街道の羽村堰入口の交差点を渡ると玉川上水の水路に出ます。

歩道橋の向こうに見える橋が玉川上水に架かる「羽村橋」


橋の上からの玉川上水の流れ

両側は桜並木。咲いている時に来たかった…


橋を渡り、さらに進むと多摩川土手のサイクリングロードに出ます。右手に「羽村堰下橋」が見える。歩行者専用の橋です。



羽村堰下橋から上流へ向かっての眺め

羽村堰全体が一望出来ます。


下流に向かって、「羽村大橋」が見えます。


「羽村堰下橋」を渡らずに引き返し、上流へ

「羽村取水堰」を見に行きます。

途中の休憩所の広場に玉川上水の開削工事を請け負った「玉川兄弟の像」がありました。


江戸の町に水を供給した、玉川上水

当初は羽村で取水する計画ではなく、最初は立川付近から、次は福生から掘りましたが失敗し、3度目にして羽村から江戸の四谷まで水を引き、完成したそうです。

2度目の失敗の場所は「緑の散歩道32日目後半」コースで歩きました。

他にも緑の多い玉川上水沿いは度々歩いています。


左が「羽村取水堰」

余分な水は右の小吐水門から多摩川へ戻します。



江戸時代に作られた玉川上水の取水堰は現在でも水道施設として使われています。


岸へ上がる橋から、

多摩川から水を取り込む第1水門が見えます。


橋から下流を見ると、第二水門、遠くに先程渡って来た羽村橋が見えます。ここが玉川上水の起点です。


岸に上がり、高い場所から第1水門と玉川上水の起点に架かる橋を振り返って。




岸に上がると、江戸時代に堰を管理した陣屋跡と「玉川水神社」がありました。





ここから多摩川岸を上流に向かいます。

長くなりました、後半へ続きます…