生まれた時から、将来が決められているのは、
大変辛いと思う。

そこで主人公・遊馬は家を飛び出してしまうのだけど、
やっぱり生まれついての茶道の心得がちらりちらりと出てしまうのだった。
読みはじめは、遊馬のだらだら加減にイライラするが、
「茶道が好きな自分」に気づいていくところが、
おもしろかった。

いやいや「歯磨き」のように習慣でやっていても、
きちんと身に付く天才型なのだな。

名前のとおり、遊びのあるお茶席を開ける家元になってほしい。

しかし、京都の人達が、全員個性的すぎ。
おもしろいからいいけど、
京都の人、怒ってないかね?


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