この人は、うまいなぁ。

内容は、「暮しの手帖」に連載されてたので、
そのもの「ほっこり生活系」でしかないのだけど、
登場人物の細かい設定や、
おいしそうな食べ物の描写や、
ありそうでおそらく実在しない映画館の設定も、
どれもこれもきちんとしている。

結局「クラフト・エヴィング商會」と同じことを、
文章だけでやってのけている。

本の中にすばらしい世界が完成していた。


それからはスープのことばかり考えて暮らした/吉田 篤弘
¥1,890
Amazon.co.jp