「ツレうつ」でおなじみの細川貂々さん。

貂々さんはかなりのネガティブシンキング。
ぜんぜん前向きではない。
まわりとなじもうとしない。
正直困った人だったようだ。

高校卒業後、就職も進学もせず、だらだら過ごす毎日。
早い話がニートである。
あの時代、よく親も許してくれたなと思う。
ただ、「フリーター」や「ニート」という言葉が誕生する以前は、
「家事手伝い」という肩書きの女性がたくさんいた。
「家事手伝い」はお嫁さんになる準備をしている人達だと思っていた。
どうやら違ったらしい。

団子屋や工場のバイトを経て、貂々さんは絵を学ぶべく進学する。
そしてツレさんと出会い、ツレさんが鬱になり、マンガが大ヒット。
現在は子供にも恵まれ幸せな様子。

「ニート」になったのも、「鬱」の夫をもったことも、
言い方は悪いが、時代を先取りした。
そんなふうにも思える。


どーすんの?私/細川 貂々
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