ティーダも皆にそれを望み旅は最終目的地ザナルカンド目前まで迫っていた。
おびただしい数の人柱を見て皆が足をとめると、それが全て召喚されている事に気付くが、それは1000年前の機械戦争でザナルカンドの住民をまとめて召喚したエボンの所業だった。

気を失ったティーダはエボンが作り出した夢のザナルカンドで目覚め、度々ティーダの前に現れた祈り子の導きに従って真実を知る事になる。
ティーダはエボンが作り出した夢のザナルカンドの中の住民、つまり夢の中の人物だったのだ。
目を覚ましたティーダは以後何かを心に秘めてザナルカンドで待つユウナレスカの元へと向かってゆく。
旅の最終目的地ザナルカンドに着いた一同の前に現れたユウナレスカは召喚士のユウナに究極召喚獣の祈り子になる者を選べと言うのだった。
戸惑うユウナだったがユウナレスカからシンの復活はスピラが背負った運命で、それは永遠に繰り返すと言われる。
例えここで自分と祈り子になる者の命を犠牲にして究極召喚を発動しても何も変えられないと悟ったユウナは、選べと言ったユウナレスカの提案を蹴ってしまう。
ユウナレスカとの戦闘になった一同はスピラの唯一の希望だった究極召喚を授けるユウナレスカを倒してしまう。

究極召喚なしでシンを倒す道を探す事になった一同はスピラ総老師マイカの元へと向かいシンが復活するカラクリを知る。
シンとはエボンジュとなって永遠に召喚し続ける核を守る鎧となる存在で、例え究極召喚でシンを倒しても核のエボンジュを倒さない限り、その召喚獣を新たなシンとしてエボンジュが作り替えてしまうのだ。
ユウナの前に現れた召喚獣の祈り子はエボンジュと戦う時に自分たちを必ず召喚するんだと言い、そうすればエボンジュを倒せると伝える。
ティーダの願いは自分のザナルカンドに帰る事だったが、シンを倒す事はエボンジュを倒す事で、それは同時に夢のザナルカンド消滅を意味していた。
シンとの最終決戦を迎えティーダは皆に一緒に戦うのは、これで最後…エボンジュ倒したら俺消えるからと仲間に告白する。
そしてシンである父ジェクトの前に立ちはだかり10年ぶりの親子の再会…どうするかわかってんな?とのジェクトの問いに泣きながらうなずきティーダは立ち向かっていった。
シンを倒すと中からエボンジュが出てきて次のシンにする者を探していた。召喚獣の祈り子との約束通りユウナは次々に召喚獣を呼び出していた。
エボンジュはユウナの呼び出した召喚獣に乗り移ると倒され、また乗り移るの繰り返しをしていたが次第に力を失い、遂に消滅してしまう。
全ての戦いが終わったと安堵する一同だったが、それと同じくしてティーダの身が少しずつ変わり始めていた。
「俺…帰らなきゃ…」
ティーダが口をあけるとユウナが首を横に振っていた。
立ち去ろうとするティーダに駆け寄るユウナだが、その身は既に消えかかっていた。

「ありがとう…」
そうティーダに言葉を残すとティーダは光の中に消えていき、シンとの戦いがここにおわり永遠のナギ節を迎える事となった。
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