
<後半ストーリー>
ジャックは、すぐさまハッサン大統領を追うが途中で他の車に乗せ換えられ逃がしてしまう。情報漏れがあると内通者を疑い、痕跡からCTU分析官デイナウォルシュだとわかる。
その頃サミールはハッサン大統領に罪を告白させ処刑するさまをネット上で流していた。デイナの情報からアジトを突き止め処刑される直前にジャックが突入し一味を取り押さえるが流していたのは録画で、現場には無残な姿で処刑されたハッサン大統領がいた。
やりきれない思いのジャックだが無事核爆弾は回収、事件を通し繋がりあったルネと自宅へ戻り気持ちを確かめあっていた。
国連ではハッサン大統領の妻ダリアが跡を継ぎ条約交渉が続けられたがそれを認めないロシアが調印しないと言い出していた。交渉の席に留まらせたいテイラー大統領はロシアとパイプを持つチャールズローガン元大統領を呼び寄せロシアを交渉の席に戻していた。
そんな中ルネが何者かに狙撃され殺されてしまい、ジャックがデイナを追求すると裏にロシア政府がいるとわかる。すぐさま大統領に報告するがテイラー大統領は真実を闇に葬りジャックを監禁する名目で殺す道を選ぶのだった。
ジャックはヘリで移送される途中これを奪い逃走、以後「真の平和や正義とは何か?」を求め復讐の鬼と化する。
証拠データを持って逃亡したロシア諜報員デイナを処刑し、データから狙撃主を特定、今度は拷問の末に飲み込んだ携帯SIMカードを取り出すのに腹を切り裂き、履歴から電話をかけると相手はローガンだった。
ジャックは車で移動中のローガンを襲撃、怯えるローガンだったが狙撃主を影で操るロシア代表団のノヴァコビッチの名をあげるとジャックは去っていった。程なくノヴァコビッチが殺されたと聞くローガンは、隠しきれないと悟りテイラー大統領に全ての真実を話し出し、ロシア大統領スワロフの関与を口にしていた。
実はローガンには盗聴器が仕掛けられていて今度はローガンの秘書でバウアー捜索の指揮を任されていたピラーの乗る車を襲撃、国連の向かいのビルに車で潜伏するのだった。ジャックは狙撃場所を確保、照準の先にはローガンがいてスワロフを呼び出せと強要する…
一方射殺命令が出ているジャックの身を案じるクロエがジャックの居所を掴み接触し「必ず陰謀を追求するから信じて」と説得するが既に照準先にはスワロフがいた…
そして追ってきた捜索隊に完全包囲されジャックは絶体絶命の窮地に追い込まれてしまう…