遅くなりまして申し訳ありません。
12/3付の読売新聞の浅田舞による浅田真央インタビューです。

千花さんに教えていただきました。ありがとうございました。m(_ _)m


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「ジャンプ頑張るのみ」
全日本控え、浅田真央に姉・舞が聞く

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズで、NHK杯8位、フランス杯5位に終わり、GPファイナル進出を逃した浅田真央(中京大)。
五輪銀メダリストの昨季世界女王が、ジャンプの修正で試行錯誤を続けている。
姉の浅田舞(中京大)が今の心境と全日本に向けた思いを聞いた。


仏杯苦戦「気持ち前にでなかった」


浅田舞 フランス杯はどうだった。

浅田真央 ショートプログラム(SP)前の公式練習は3回続けてノーミス。
調子が良かっただけに(2度の転倒で7位発進となり)ショックだった。
何のために練習したのか、とまで思った。
練習は今まで以上にやったし、1日も無駄にしていない。
でも本番直前になると、まだいい演技ができていないという不安が大きくなった。

 ジャンプは跳ぶ前に考えすぎちゃいけないけど、直してるから、どうしても考えてしまう。

浅田真央 そう。緊張じゃなく、落ち着いてはいたのに、どこかに迷いがあった。
できるかなと思ってしまって、気持ちが前に出て行かなかった。

 それで悔し涙。

浅田真央 そうだよ。でも、毎日練習でできていないと、自信を持って行けない。完璧ではなかった。

 フリーへどう気持ちを切り替えた。

浅田真央 (トリノ五輪金メダルの)荒川静香さんに、「自分の好きなことを考えると、気持ちが変わって良くなる」って言われた。
それで、愛犬のこととか、違うことを考えてみた。
表情も柔らかくなり、気持ちもジャンプばかりに向かなくなった。
(SPより)いい滑りだったと思う。

 全日本選手権に向けて、(佐藤信夫)先生と何を話した?

浅田真央  「まだ時間が必要だから、続けるしかない」って。
言いたいこともあると思うけど、合わせてくれる。
あと3週間。できることをしっかりやる。

 重点を置くのは。

浅田真央  ジャンプが大切。
跳べないと、ほかの部分が良くてもかすんじゃうし、上に行けない。
今は(昨季の)しっくりこなかった時のジャンプより、跳べた時はいい形になっている。
もうちょっとだなと思うし、さすがにもうできないとダメ。
全日本が(世界選手権代表選考の)ラストチャンスなので、ものにできるよう頑張るのみ。
たくさんの人に心配してもらっているので、早くいい演技をして、恩返しをしたい。


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しっかりと自分の現状を見つめているようです。

「ジャンプが大切」
確かに、ジャンプで失敗すると他の部分はかすむということはありますが、
彼女の場合は、ジャンプを、それも高難度のものをパーフェクトに近く決めないと、
表彰台はありません。
それ故の矯正という選択だったのだから。

苦しんだ成果はきっとでるはず。


「今は、(昨季の)しっくりこなかった時のジャンプより、飛べた時はいい形になっている」
そう思います。
中京での合宿でのジャンプはよくなっていました。
その後はアップダウンがあったりするようにも思いますが、よくなっています。



「恩返し」
五輪が終わってから、不特定多数に気遣う発言が多いのも気になります。

ファンは、皆、勝手に応援しているし、勝手に心配しているのだし、
ファンのことは気にしないで欲しい。

負担になるならファンはいたたまれないから。


スケート関係者に対する気遣いはなら、更に不要。
本当に応援している関係者は私達と同じ気持ちのはず。
自分の不利益になるので口を出す輩は無視して欲しい・・・・。

いろんな思惑がうごめいている中で、
自分のスケートを追及することも許されないのかと思ってしまう・・・。

あの五輪を戦いぬいたのだから、
あの「鐘」の気迫は凄まじかったのだから、
あんな精神状態でよくシーズンが持ったものだと思う。

本当は、今季はゆっくり行ってほしい。
本人も、もっとじっくり行きたいのだろうが・・・・。

いろんなことがもどかしい。


全日本での復活を祈ります。


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