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SBS【フィギュアスケート、どこまで墜落か?】
http://news.sbs.co.kr/sports/section_sports/sports_read.jsp?news_id=N1000743924

そらにみつ ~天満~

6月に開かれるISU総会で、フィギュアスケートのルール改正のための会議が行われる予定だ。

今回のルール改正で日本が確かに押しているのは女子シングル ショートプログラムでダブルアクセルの代わりにトリプルアクセルを走れるようにすることと、回転数が不足したジャンプに中間点を与えて減点幅を減らすことだ。

日本は、浅田真央がトリプルアクセルを飛ぶことができるので、ショートプログラムでトリプルアクセルを駆使することができる機会を与えるべきだと主張している。
トリプルアクセルを飛んだときに回転数が不足すると、それより一段低いダブルアクセルのスコアに、- GOEで採点され、デフォルトのスコア8.2のジャンプでは1.5ポイント程度のスコアを受け取ることができる。
だが、日本は8.2の基本点数を8.5点に上げて回転数が不足しても70%の中間点数をあたえる方案を選択して最小6点の点数を持っていくことができるルールを導入することを願っている。


もしこのような改正が通過するならば多くの選手たちがトリプルアクセルとクワドジャンプに挑戦することになるだろう。
だが、このような変化はフィギュアの本質を壊す変化になることが明らかだ。
トリプルアクセルが一般トリプルジャンプより難しいのは半周をさらに回るためだ。
選手が半周をさらに回転するのは骨を削る苦痛が伴った練習が反復されてこそ可能なことだ。
そのためにそれに対する補償でさらに多い点数を貰うことができることだ。

しかし、浅田真央のトリプルアクセルは、常に議論の対象になってきた。
ジャンプが始まる地点で認定範囲の中に入るほどの地点(1/4の中にランディングすれば認定)に着地するが、単純に着地する地点でジャンプが成功したと判断するには無理がある。
その理由は氷板でからだがほとんどハンバンクィ帰った状態でジャンプをするから実際回転数は2.5~2.7回り程度であるためだ。
大部分の空中で三回りだけ回転しても認める傾向だが、浅田は、それさえもまともに満たすことができないために、彼のトリプルアクセルは回転数不足という慢性的な問題点を持っている。

ここで、中間点が導入された場合、最終的トリプルアクセル以外のジャンプに莫大なスコアを与えるということしかしない。高難易度の技術を駆使している選手たちを激励するための改正とはいえ、正確な技術の採点が叶わないのスポーツと呼ばれる資格が失われる。
ここで中間点が導入されるならば、結局トリプルアクセルでないジャンプに莫大な点数を与えるということしかならない。
高難易度技術を駆使する選手たちを励ますための改正だとしても、正確な技術の採点が成り立たないならば、スポーツと呼ばれる資格がなくなるだろう。
猫も杓子も完成されていない技術を駆使して点数を持っていくならば、結局にはどっちつかずのスポーツに転落するだろう。

さらに問題なのは今回の変更案が、一人の選手のためのものだからだ。
今までの浅田はルッツとサルコウを飛ぶことができず、苦戦してきた。
しかし、トリプルアクセルの中間点が導入されれば、そのスコアはトリプルルッツの基本点数と同じになる。
それだけの点数を挽回することができるようになり、サルコウジャンプを試みた時、回転数が足りなくてもやはり中間点を受けることができるようになった。
初めから中間点導入ということは、浅田真央がトリプルアクセルで回転不足判定を受けなかったら生じない案件だった。

既存のトリプルアクセルの基礎点は7.5点だった。
だが、浅田がトリプルアクセルを走る回数を増やすとすぐに8.2点に上昇した。
トリプルジャンプの中で最も難しいルッツの基礎点が6.0であるのに比べて過度に多くの差がある。
もちろんトリプルアクセルは前を見て飛ぶジャンプだから、選手が持つ恐怖感と半周をさらに回らなければならない技術的な困難が含まれている。

しかし、ジャンプする時の体の進行方向を制御して、回転力を逆に利用して飛ぶルッツジャンプも高難易度のジャンプである。
ルッツとフリップを飛ぶ方法が分かれば最高級選手にのぼることができるように、女子フィギュア選手に最も難しいジャンプはトリプルルッツだ.

それでも他のトリプルジャンプの基礎点は変動なしでトリプルアクセルの基礎点だけ上がった点。
テクニカルパネルがダウングレードを決定し、通常の審判は、回転数を確認できないまま、それに沿わなければならないという点やはり時代を逆行する発想だ。

この他にもフリーのプログラムではダブルアクセルを2つに制限すること、
スパイラルシークエンスを振りつけと見なして必須要素で遂行しなくても良い点などは
フリーで3度のダブルアクセルを飛び、速いスピードとエッジの使用でスパイラルで高いレベルを維持するのキムヨナを牽制するための改正案というものが分かる。

全てのものを好みのとおり変えた後に競技をするならば、それは勝つためにすることと違わない。
勝負根性は運動選手に必ず必要な徳性だが、勝つことができなくても同僚選手たちを励まして尊重することも不可欠な条件である。
フィギュアは政治的なスポーツであり、まだフィギュア強大国の力に思うままにされたりするが、
今回のルール改正は一般的な常識では理解することはできない、フィギュアという種目が持つ特性を無視してしまう仕打ちだとしか見えない。

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同様の記事が山のように。
もし、キムが引退すれば、浅田のためのルール改正のせいで仕方なく引退した、
という世論となるだろう。

キムが引退すれば、6月のアイスショーには問題がないと思っていたが、
引退すればしたで、
浅田が悪者にされる可能性が高い。


驚くのは、記者がフィギュアのルールについて詳しいことである。
詳しい上で、捏造しているのは念の入ったことだ。

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