日本スケート連盟を始め、「下げ」に加担した方々は、
浅田真央の強さを思い知れ !!!

そらにみつ ~天満~-真央四大陸


【結果】
1 浅田真央 JPN 183.96 3 1
2 鈴木明子 JPN 173.72 1 2
3 Caroline ZHANG USA 160.78 4 3
4 Amanda DOBBS USA 158.23 2 5
5 今井遙 JPN 155.29 5 6
6 Min-Jung KWAK KOR 154.71 7 4

【フリー結果】
Pl. Name    Nation  TSS TES  PCS  ( SS / TR / PE / CH / IN )
1 浅田真央    JPN 126.74 68.58 58.16 ( 7.55 / 6.60 / 7.55 / 7.30 / 7.35 )
2 鈴木明子    JPN 114.84 62.20 52.64 ( 6.70 / 6.00 / 6.80 / 6.65 / 6.75 )
3 Caroline ZHANG USA 105.68 56.80 48.88 ( 6.20 / 5.75 / 6.40 / 6.15 / 6.05 )
4 Min-Jung KWAK KOR 101.03 58.87 42.16 ( 5.65 / 4.85 / 5.45 / 5.25 / 5.15 )
5 Amanda DOBBS USA 100.67 53.19 48.48 ( 6.05 / 5.80 / 6.20 / 6.15 / 6.10)
6 今井遙     JPN 100.23 53.91 46.32 ( 6.10 / 5.50 / 5.80 / 5.80 / 5.75 )


詳細はこちら↓
http://www.isuresults.com/results/fc2010/index.htm


あの異様な空気の中で(そう感じたのは私だけかもしれないが)、
「鐘」というプログラムと、
そして、
浅田真央本人の強い力を感じた。

浅田真央は本当に強かった。
異様な雰囲気に飲まれない、むしろ、気持ちを込めやすいであろう、「鐘」。
迫力を感じた。
素晴らしかった。


昨日も今日も身体の動きはあまり良くないように見えたが、
素晴らしいフリーだった。
彼女の精神力に脱帽。

3A+2Tの2Tは確かに見た目にも回転不足ではあったが、
(女子の殆どはセカンドの2Tが回転不足だけどね。
2Tの回転不足を取られるのは浅田と安藤と長洲だけだけどね)
2回のトリプルアクセルが認定されたのは大きな収穫であったろう。


PCSについてはいろいろと言いたいことがあるが・・・、
トリプルアクセル2回の認定を喜びたい。

GPシリーズではなく、四大陸で2回のトリプルアクセルが認定されたということは、大きい。
心配したが、実際に酷い目にもあったようだが、四大陸に出場して正解だった。


あの最初の素晴らしい最初のトリプルアクセルに-1をつけてるジャッジの目は節穴だ。
ジャッジはTRを攻めどころ(下げどころ?)にしているのはミエミエ。

ショートではスピン1つとステップがレベル3であったが、残りはレベル4。
フリーはステップがレベル2であったが、スピンは全てレベル4。
立派だと思う。
もっと早くただ8回転する作戦にするべきだったという声もあるだろうが・・・。

3A+3Tが見れなかったのは残念だが、それは私が欲張り過ぎ(苦笑)。
フリップは1つ単独にして+を貰ったので、正解だったことだろう。
フリップからの3連続の2Loが回転不足を取られなかったのも良かった。

ショートの結果だけで、
必死に「下げ」た連盟S女史の犬ライターと、かの国のメディアは大慌てだろうなぁ~。

浅田真央談話 時事ドットコム
◇五輪につながる
 浅田真央 トリプルアクセルを2回跳べて、うれしかった。フリーはいい演技ができた。このまま五輪につながると思う。きょうのフリーの内容は五輪のSPでも生かせると思う。(時事)


悪意のある報道機関は必ず
「昨季優勝の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)、今季のグランプリ(GP)ファイナル2位の安藤美姫(トヨタ自動車)らは今大会に出場していない。」
と付け加えてはいるが、
もちろん優勝は素晴らしいことだが、トリプルアクセル2回認定が嬉しいことだ。



鈴木明子は、全日本の時と比較するのはなんであるが、
あまり良くは無かった。
それでも、2位は素晴らしい。
ショートのステップでレベル4を獲得したのは大きな収穫であろう。
フリーでは、3Lzの着氷が乱れたら、次のループが回転不足の2回転に。
解説の杉田氏は「疲れがある」と言っていたが、
だったら、五輪代表を四大陸に出すなよ~。

やはり、ショートのフリップは1人だけ-2をつけているジャッジがいた。
どこの国の方なんですかね。
ジャッジは全員、彼女のスケーティングの素晴らしさが分からないんですかね。
カーブを深く使ったり、スピードがあるっていうのは、鈴木のようなのを言うんですよ。
フェイク・クイーンはノロノロでエッヂも浅いんですよ。
一目瞭然なのに摩訶不思議也けり~。

鈴木も収穫があったろう。特にショートで。
有力選手の参加が少なかったとはいえ、国際大会の銀メダルは嬉しいことだろう。
おめでとう~!



キャロライン・ジャンはすごい。
あの不安定な技術で、よくあれだけジャンプも決めたものだ。
全米での惨敗を受けて、根性だけで降りているように見えた。
彼女の精神力にも脱帽。


今井遙はかなり緊張していた。
全日本とはかなり構成を変えてきた。
ジュニアの課題である、フリーでの体力不足は顕著であったが、よく頑張ったと思う。
決して、良い状態とはいえない動きであったが、後半のサルコウがパンクしただけだった。
来期はシニアで頑張れ~。

んで、ジュニアグランプリシリーズ、2戦とも11位の選手がフリーで100点超えって・・・。
開催国加点にも限度があると思う・・・。
あんなにヘロヘロ状態で滑っているのに+をつけているジャッジが・・・。



全般にしょぽい大会だった。
メダル候補は浅田・鈴木の他はペアのジャン・ジャンくらい。
ジャン・ジャンペアも相変わらずびっくりするくらい低いPCSだが、
課題であるサイド・バイ・サイドの2A+3Tと3Sが成功し、認定されたのは大きい。
そういう意味では良い大会となったことだろう。
5位の高橋・トランペアも立派な成績であった。

男子の表彰台は、アメリカ勢+ デニス・テン または カナダ勢1名になるかと思ったら、
予想と違う展開。
レイノルズ君は4回転を決めたんだろうな。
しかし、思ったよりPCSが出ている。
国内で下げて、国際大会で上げる? ナゾ。



浅田選手の心の美しさと、精神力の強さに、感動を貰った。
後は何事もなく無事に帰ってきますように・・・。