だが、そろそろ二人だけではこなすのが辛くなってきていた。
そこで料理長の手を借り、その日はレベル135まで上げたところで解散となった。
『もしもし?』
ユキピサからの電話を受けた料理長は馬鹿にしたような声で聞いた。
『どないしたん?』
『どないしたんちゃうで!こっちがどないたんや!』
『そっちが電話してきたんやからこっちがどないたんやろ(笑)』
『あぁ?』
『あぁ?ちゃうで…葉山先輩か?ほんで勝てるんか?』
『なににやねん!俺に勝てるモンスター連れてこい(笑)負けたことない…』
『いつも負けとるがな(苦笑)』
『負けた思てへん…』
『なんやそれ(苦笑)ジンオウガ亜種に勝てるんか?』
『ヤバいなそれ(爆笑)』
『玉がすげーねん(苦笑)』
『シャガルの地雷もすげーよな…』
『明後日に配信されるダラもピカピカすげーことなってたりして(苦笑)』
『もはやピカピカが本体?』
『ワクワクシューティングゲーム(笑)』
『もしかして双頭とかなってるんちゃう?』
『ダグラスショット的な?でもVサインみたいな双頭やったらえぇけど…貧乏けずりみたいな双頭やったら(苦笑)』
『俺と大ちゃんみたいなコンビやったらあかんやろな…こっち行こ思たのに!的な(笑)』
『常に探知不能…息が合わんから戦闘できる上にまで行かれへん(苦笑)』