どーも、クリクロゲームオーディション3、超会議のブースを勝ち取ったるっつです。



自分はオーディション中、動画を20本上げました。その中で1番再生が回った動画でも200程度しかありませんでした。



ちなみに1位の方は2.4万再生、2位の方は1.2万再生。(20246月現在)



そんな圧倒的な数字を叩き出した人達がオーディションの上位を占めた中で、最後の一席を勝ち取りました。


自分で言うのも何ですが、奇跡を起こしたようなものだと思います。

なんでそんな奇跡が起きたのか、オーディションの最中にどういったことをやって、この結果を出せたのか。

その話をしていきたいと思います。

1つ言っておきますが運だけではありません、ちゃんと自分なりに戦略を持って戦っていました。



1.自分が1番自信のあるゲームで望んだ


今回のオーディションで自分は、レッスルエンジェルスサバイバーというゲームの実況と動画投稿を中心に戦いました。



こちらのゲーム、知名度は高くないかと思いますが、なかなか出来が良くて、配信にも向いているゲームです。

そして自分が最も熱中して、何度も配信して、最高に実力を発揮できるゲームでもあります。

このゲームの配信なら自分は地球代表になれるくらいの自信があります。

それくらい自信があったので、クリクロゲームオーディションはレッスルエンジェルスに賭けました。

オーディション中にリスナーの方からもこのゲームで勝負するのは厳しい、ソフトを変えた方がいいと助言を貰いましたがそれでも自分は突っ切りました。

実際、楽しげにゲームをプレイしている、いい動画ができたと思います。

それが見ている人の心も掴んで、勝ちに繋がったように思います。



2.面白いゲーム配信の3原則、を遵守した


これは自分が勝手に言ってるだけの3原則なのですが


・ゲームプレイを楽しんでいる

・企画を楽しんでいる

・結末が分からない


この三つが揃っているゲーム配信は失敗しない、というものです。上記の要件を今回も守りました。

レッスルエンジェルスを漫然と配信するのではなく、ライバル団体に興行戦争を仕掛けまくる、名付けてマンデーナイトウォーという企画としてやりました。

プレイに縛りをつけて、結末も見えなかったので最後まで気持ちが切れずにやることができました。

一つ誤算があったとしたら、団体経営が面白すぎて途中からそちらに熱中してしまったくらいです。



3.数で攻める


先述の通り、自分の動画の再生数は最高でも200ほどでした。

1位と2位の人達の数字は圧倒的だったので残された椅子はあと一つ、ライバルの数字を見る限り3位に食い込むには最低3000再生は必要でした。


なので自分は数で攻めました。具体的にはオーディション中、動画を20本上げました。

再生は200から100くらいの間で取れていたので、平均150再生×20本でなんとか3000再生に届きました。

動画一本で1000再生以上取れていた人はゴロゴロいたので、そういう人達を出し抜くために自分は動画を出しまくりました。

実力と人気が無い自分が出来る唯一の戦い方がこれで、その戦術を徹底できたのが勝ちに繋がりました。



4.勝つための指標の見極め


今回のオーディションは事前に運営から順位の算定方法は教えない、とアナウンスがありました。

しかし何となく順位はこれで決めていそう、というのは見えていました。

それは いいねとマイリスト数 です。

ニコニコのシステムで、動画ランキングの順位は1時間ごとに更新されます。

自分の動画も何回か一位は取れていたので、取れた動画と取れなかった動画を比べて1番差が出たのが、いいねとマイリストの数でした。

なのでSNSでこの二つを増やせるようにガンガン告知をかけました。

その成果もあってか、自分の動画のいいね数はオーディション参加者の中でもかなり多かったです。

総計でも参加者の中で屈指の、かなりの数が集まっていたかと思います。

この戦略も勝ちに繋がる重要な一手になったと思います。



5.身銭を切ってニコニ広告


ニコニコには動画を宣伝できるニコニ広告という機能があります。

オーディション期間中に、自分は自分の動画にガンガン広告かけてました。

広告に使えるチケットはある程度無料で配られますが、沢山広告を出す場合は有料になります。

でも自分は身銭切ってガンガン広告かけてました。

動画20本全部に広告かけたのでトータルで3000円くらいは払ったかと思います。

有名な人であればファンが勝手に広告を打ってくれますが、自分はそこまで有名ではないので全部自分でやりました。

でもその甲斐あって人目につきやすい場所に自分の動画が表示されて、再生もいつも以上に回ったので、十分な効果はあったと思います。



6.みんなを巻き込む公約


自分はオーディション前に一つ公約を掲げました。


もし超会議へ行けたら、フォロワー全員の名前を載せたタペストリーを作って、自分のブースで顕彰する


みんなで超会議へいくぞ!という意気込みを持ってオーディションに臨みました。

リスナーの方々もそれを意気に感じてくれたのか、自分の配信や動画をたくさん盛り上げてくれました。

そして超会議当日は公約通り、タペストリーを掲示しました。



少し値は張りましたが、デザインも大きさも大満足です。

結果も出せて公約も果たせて、超会議の素敵な思い出を増やすことができました。



最後に


自分がクリクロゲームオーディションで勝ち抜けたのは、今日まで見にきてくれた何百何千というリスナーの皆さんのおかげです。

配信者は神輿みたいなもので、自分1人ではどうにもできません。

担いでくれる人がやっと輝くことができます。

自分をゲーム配信者として鍛えてくれたtwitchのみなさん、温かく迎えて応援してくれたニコニコのみなさん、本当に感謝しています。

これからも皆さんに楽しい時間を提供できる人間になれるよう、研鑽を重ねていきます。


素晴らしい機会を与えてくれて、ありがとうございました。