先日、映画『へルタースケルター』を観てきました

この映画の見所は、
映像の色彩と主演の沢尻エリカだと思う
そこまで飛び抜けたストーリーではなかったけど
鮮やかさと毒々しさが絶妙なバランスの 「赤」 が映える映像のパワーと
主人公"りりこ"を完璧に作り上げた沢尻エリカにパワーを感じる映画でした
監督の蜷川実花が撮る、 「赤」 は凄い

「別に…」発言で知っての通り、
沢尻エリカがあれだけ周りにキツイことを言うにも関わらず
なんで芸能界から消えていかないのか
この映画を見てなんとなくわかった気がする
"役"を感じさせない演技で、
主人公"りりこ"からキャラクター以上のパワーを感じた
いわゆる「エッジの効いた」人間なんだろうなぁーって
そういう人ってなんか好きだ
そういう人じゃないと作れないもの、絶対ある
きっとみんな沢尻エリカのそんなトンガったところが好きなんだろうなぁ
そんな映画を見たせいか、
いつも見ている風景に、いつも以上に色を感じました

夏って綺麗だなー


んで、ぼんやり色々考えてると
"海"とか"夕暮れ"、"夏"はなんとなく連想する音楽がたくさんあるのに
自分の中に"山"のカテゴリーの音楽がないことに気が付いた
"自然"を連想する音楽はあるけど、"山"って…
出てこない
"山"音楽求む
"海"なら青、"夕暮れ"なら橙色
色と音楽も"パッ"と頭の中で繋がることあるよね
色と音楽が連想できない音楽の"パッ"とした感じ
そういうの、具体的に拾えるようになりたいなぁ
マガリ