「朝日連峰鳥原山へ 2011朝日連峰夏山開き3 小屋から山頂へ」の続きです。またまたまた。

山頂に行った後は、もとのルートを通り、4時ころに登山口につきました。
帰りは2時間程度かな?

ほかの山岳会の重鎮さんでお神酒をお片づけした方が、山の神様がのりうつったのか?
帰りはふらふらでした。
泥のうえですってんころりん。でも平気。ああ、空が綺麗だあ。
とか言いそうな状態になっておりました。
お神酒もほどほどが良いと思います。

はい。では。

小屋の北側にある鳥原湿原について。
鳥原湿原はあまり大きい範囲ではなく、徐々に崩れたりしはじめているとのことです。
乾燥化も徐々にはじまっているのかなあ?
歩けるのは木道の上だけです。いろんな花が咲くし生き物も気になるのですが、立ち入るわけにも行かないので今度は望遠レンズを持っていこう。・・・重いんだよねえ。
山の草とか花とか虫とか-鳥原湿原

登る前の日の記事に載せた花です。
やはりというか、ミツガシワです。
うちの近くの400mくらいの高さにある湿地にもあって、意外と低いところにも咲くようです。
この日はオタマジャクシがびっしりと水の中にいました。
山の草とか花とか虫とか-ミツガシワとオタマジャクシ

水面に雲が映っていました。ああ、あまりにも雲が白いし空が青いです。
山の草とか花とか虫とか-水面にうつる雲

花です。三つの葉が特徴的なのですが、花も部分的に赤みを帯びていたり。ヒゲの様子や端正な星型の様子が美しいです。
山の草とか花とか虫とか-ミツガシワ花

一番上の写真の水面のはじっこにモリアオガエルの卵が写ってますが遠くてあまり撮れませんでした。
タナダガエル(シュレーゲル)とおんなじような生み方をしていました。
水面の上にある枝に産卵する習性があまりに有名なのですが、そんな都合の良い場所はあまりないので、こんなふうに土手にも産卵するようです。
アタマの固くなった人間が多いですけど、モリアオガエルは現場あわせで柔軟ですね。

タナダガエルのものより表面がしっかりした感じです。
この写真は、鳥原山にいく途中の登山道脇で撮ったものです。
山の草とか花とか虫とか-モリアオガエル卵

そちらで写真を撮っていたら、じゃっぽんと飛び込む音がしました。
モリアオガエルが抱接してました。
水面の反射でわかりにくいです。
山の草とか花とか虫とか-モリアオガエル

ちょっと画像処理をしたらなんとなく見えてきました。
下の大きいのがメス。頭からおしりまでで5~6cmはあるのかなあ?
結構大きいです。
上の一回り小さいのがオス。タナダガエル(シュレーゲル)のメスくらいの大きさでした。
山の草とか花とか虫とか-モリアオガエル処理後
うちの近くのモリアオガエルは斑点のないものがほとんどのようです。

はい。
鳥原湿原に戻りましょう。
標識の近くにトンボがいました。羽化間もないようで、あまり動きません。
腰の色が特徴的なので、コシアキトンボかなあ?でも雰囲気がぜんぜん違うなあ。
と思いながら撮りました。
帰ってから調べたらカオジロトンボというトンボみたいでした。
翅の先は黄色味かかってます。腹部もクビレた感じでヤンマの腹部みたいに感じました。
山の草とか花とか虫とか-カオジロトンボ 未熟

下山中にも別な種のトンボがいました。
そちらはきちんとピントが合わなかったので載せませんが。コオニヤンマみたいでした。

はい、トンボが出たのでシリキレっぽいけど、これで鳥原山に山開きに行ったおはなしはおしまいにします。

鳥原湿原には、もちろんもっといろんなのがあります。ミクリの仲間やワタスゲも。
季節が変わるころにまた来たいなあ。星も撮りたいです。

まだいくつも写真を撮ってきたので、それはまたそれぞれの花について書きますね。
おつきあいいただきありがとうございました。

Plant×50

ミツガシワ・・・1種×50=50円


6月1日から累計1,600円  4月:3,050円 5月:3,400円
「朝日連峰鳥原山へ 2011朝日連峰夏山開き2」の続き

山開き神事のあと、みんなで昼食を食べ下山になります。
昨年は雨で見通しが良くなかったので山頂に行かなかったのですが、今年は見晴らしが絶好です。
下山前に山頂へ行くことになりました。

小屋からは12時50分に出発。

小屋の北側は鳥原湿原になっていて、いろんなルートが集まっているところです。
木道の上を行きますが、分岐が多いので注意してください。
山の草とか花とか虫とか-鳥原湿原

山頂へ向かう途中のミツバオウレン群生!
密度が濃いです。
マイヅルソウの葉がたくさんありますが、ミツバオウレンの葉ではありません。
山の草とか花とか虫とか-ミツバオウレン群生

一つだけだとこんな感じ。
ちいさい三つの葉っぱ。
オウレンよりも花っぽい小さく白い花。
山の草とか花とか虫とか-ミツバオウレン

こっちはねえ。
へへへ。
イチゴですよ。イチゴ。
ノウゴウイチゴという名前らしいですが、花も葉も実も普通のイチゴとそっくり。
茎があまり立ち上がらないのが特徴かなあ?
山の草とか花とか虫とか-ノウゴウイチゴ群生

まだ実のものが無かった・・・。
時期が短いのと競争率が高いのでなかなかね。
こまめに登らないと見られません(見るだけ?)。
山の草とか花とか虫とか-ノウゴウイチゴ

山頂はあまり見晴らしが良くありません。
一応三角点の写真を撮りました。
山の草とか花とか虫とか-鳥原山頂

鳥原山頂からもう少し小朝日岳方面に行くと・・・見晴台があります。
13:20分、小屋から約30分でした。

写真は小朝日に向かう尾根と大朝日岳。
ほかに、月山方向、御影森山方向も素敵です。
山の草とか花とか虫とか-鳥原見晴台から

山に来ると、空が、雲が素晴らしいです。
あれ?
左下に黒い影が・・・。
山の草とか花とか虫とか-鳥原山の空

今回はブヨが多くいました。
うっかり反射的につぶして殺生してしまった。すみません。
ぼくは虫さされには耐性が強いみたいで食われてもすぐに治ります。
虫に弱い方はヘッドネット(養蜂家の網みたいなの)があると良いかもしれません。
ぼくは蚊取り線香や虫除けの香りが苦手で、食われるほうがましです。虫に近いのだろうか?
山の草とか花とか虫とか-ブヨ

見晴台にはとなりの市の山岳会もいました。
ぼくはこのTシャツを着てたのだけど、おじいさんがたが喜んでいます。
背中から、1、2のさんぽ~。とか聞こえます。
「ねえ、ねえ、それはあの映画のノベルティ?どこに売ってるの?」と興味深々でした。
そのうち、「あなたダケに!」、とかダジャレを言い始め、「いやあ○○さんがさすがガク(学)があるねぃ」とか。あと10パターンくらいの応酬がありましたが、忘れました。
・・・お神酒のおかげです。
山に来るとダジャレも冴えわたる気がしますし、聞いていても楽しいです。
降りてきてから考えると、そうでもないな。
山の草とか花とか虫とか-岳Tシャツ

これはモンベルの字が書いてあるシリーズのやつですね。
値引きしてあったりしたので買いました。
街中で着るとイカニモで恥ずかしいです。山に着ていくとからまれます。

まだちょっと書きます。ではまた

Plant×50

ミツバオウレン、ノウゴウイチゴ・・・2種×50=100円

Climb×100

朝日連峰の鳥原山・・・1座×100円=100円

6月1日から累計1,550円  4月:3,050円 5月:3,400円
朝日連峰鳥原山へ 2011朝日連峰夏山開き1の続き

山開き神事と、鳥原小屋について書きますね。

今朝、家を出るときに、家族から、
「今日はなにしに山に行くの?」とのことでしたので、
「今日は山開きなのですよ」と申し上げたところ・・・「冬でも行ってるのに?」と。
あれれ?なんで山開きなんだっけ?
ああ、夏山開きです。はい。海開きとおんなじ。安全祈願だわ。
あ。冬は安全祈願されてないのかあ?
まあ。良いです。

山開きは11時からでした。
朝日嶽神社の神主さんがきて、朝日連峰関係の各町、山岳会、環境省などなどが集まって執り行われます。神事ですね。玉ぐしをささげたりします。
お世話なった先生や、いろいろな知り合いが多くいました。
長井の葉山で一緒だったハチマキさんにも会いました。
山の草とか花とか虫とか-山開き

そしてこれを歌う。
朝日山岳歌です。四方の岳友集いあいですから。
5/16の「6月19日は2011年朝日連峰夏山開きですよ」に一番の歌詞が載ってます。
山の草とか花とか虫とか-朝日山岳歌歌詞カード

2011年のバッジがもらえました!
今年は黄緑色!昨年は黄色でした。何色あるのかなあ?
これをもらうと・・・かなり嬉しいです。
今年はちょっと参加者が少なかったらしく、余分があって、となり町の山ガールになりかけのなにげに可愛い娘さんがくばる担当だったのですが・・・もう一個もらってしまいました。
山の草とか花とか虫とか-朝日連峰バッジ2011

あと、オフダ。
一般参加者はたしか1,000円です。
うちの神棚にさっそく置きました。中央が今年ので、左は昨年のもの。
左手前のちいさい人形はポニョとソウスケ。
山の草とか花とか虫とか-山開きお札

小屋のなかでは持ち寄ったタケノコでタケノコ汁を。
手前のは、ぼくのハンゴウです。5合一気に炊けます。
ナベにもなるんですねえ。ぼくはコンビーフを入れました。
サバ缶を入れるのがトラディショナルです。
登ってくるので、しょっぱいのが異様に美味しいです。
タケノコはモウソウではなく、ネマガリタケ(チシマザサ?)のタケノコ。
一応お汁に入れて煮るのだけど、生でも普通に美味しいタケノコです。
山の草とか花とか虫とか-お汁

せっかくなので鳥原小屋の紹介を。
ここも避難小屋です。夏の期間は管理人さんがいるかも。泊まる際は協力金をお願いします。
多めでも良いですよ。
食料は自分で、寝袋も自分で。テントを持たないだけで、あとはテント泊と同じ装備になります。
山の草とか花とか虫とか-鳥原小屋

展望が良いです。
朝日連峰は残念ながら見えませんが。
昨晩は星が降るようだったとのこと。
稜線付近の小屋よりも風などが強くなく、泊まるのを楽しむには最高です。
建物が新しくって、人が少ないので、もうねえ。最高です。
山の草とか花とか虫とか-鳥原小屋からの展望

でも一番素敵なのは水!
なんと玄関前に水場がある。
付近の沢から引いているとのことなので、そのへんに用をたさないようにしてください。
写真の左奥がトイレです。トイレもきれいにしてあります。
山の草とか花とか虫とか-鳥原小屋水場

ほら、透明度がすごいのだ。
この水筒は奥行きが結構あるのだけど、そこまですっきり見える。
山の草とか花とか虫とか-鳥原山小屋の水

次は、小屋から鳥原山頂までについて書きたいと思います。
しばらく続いてしまうのでした。