今日は午後に仕事から帰って、稲刈りだぁ~。と思っていたら雨になりました。

ここしばらく降水がなく、畑もからからに乾いてて困っていたのに、いよいよというときに雨とは。
お天道様のすることなのでしかたがないですね。

家のたたみのうえで、寝転がって背中をのばし。ああ気持ちよいな~。と思ったら・・・夕方でした。
いや、昼寝したわけではないんです。

ただ、そこで時間が過ぎただけ(ヒトはそれを居眠りと呼びます)

田んぼに、もう数年前から悩まされているかわいい花があります。
たぶんこれは、ヒメジソなのだと思うのですが、似ているというイヌコウジュというのと図鑑では見分けがつきません。だれかに、どちらもならべてもらって、ほら。ここが違うでしょ。と示してもらうとありがたいのだけど、なかなかそんな機会がありません。
山の草とか花とか虫とか-ヒメジソ
畦と田んぼの境目にひっそりとちいさな花を咲かせてくれたり、草刈を強めにした土手に広がって咲いていたり。
これは葉をもんで嗅いで見ても、シソと名がついていてもシソの香りはしませんでした。
葉と花はちいさなシソのようですけれど。

図鑑には、茎が四角張ると書いてあり、これはそのようになっておりました。
山の草とか花とか虫とか-ヒメジソ 茎

比較のために、またまたぼくの指先。
ほんとにちいさな花です。花のなかに、これまたちいさな赤いダニが住んでいました。
山の草とか花とか虫とか-ヒメジソ? 花

まっしろな花に、よおく見るとこまかい毛が生えています。
山の草とか花とか虫とか-ヒメジソ 花
たぶん、こういったものは、なんだべな~?と思っているとそのうちに、なるほどな。という瞬間が訪れるんですね~。きっとね。

で、こっちも悩ましいのです。
田んぼの堰のほとりにあったシソのようなもの。
これは、ちょっと葉をちぎってくんくんと嗅いでみると・・・シソだ。
山の草とか花とか虫とか-シソ 水辺
「フィールド版 日本の野生植物 草本」(平凡社)にはシソというのが載っていませんでした。
シソ属として載っているのは、レモンエゴマという草。そちらは文字通り、レモンの香りがするといいます。たぶん、シソは、「野生植物」ではないのかな?「学生版 牧野日本植物図鑑」には、「栽培される一年草」として載っていました。

こちらは、道端にありました。
うちの周りの道端には、そちこちに生えて、今の時期には花を咲かせています。
山の草とか花とか虫とか-シソ
畑からタネがこぼれたにしてはずいぶんと広範囲に広がっています。

花を大きく撮ったカットがないのに気がついて、夕方に撮った花です。
山の草とか花とか虫とか-シソ 花

調べてみると、これまた交雑するのかなんなのか。
エゴマ、レモンエゴマ、シソ。と連続的に中間のものがありそうだ。とのこと。

以前聞いた、面白いなと思った話で、ひよこの話がありました。

ひよこをすりつぶして(想像するだけで残酷・・・)ペーストにしたら、成分は同じでも、だれもひよこだと思わないけれど、成分はわからずとも、ひよこのかたちをして、ひよこのごとく振舞うものは。ひよこだ。と。

あと、以前から気になっている虫のはなし。
たとえば、まったくおなじ形態をしているのだけど、行動パターンが異なっている二つの虫の種類がいるとしたらどうなるんだろ?と思うのでした。

図鑑に載る名前などは、標本をもとに調べて載せているのでしょうけれど、形態がまったくおなじならば同じ種になるのかなあ?
もしかしたら、その二種は、一方は昼行性で、もう一方は夜行性で、まったくまじわらないかも知れない。はて、それはおなじ種になるのかな?

こんなことを考えていると、夜も眠れません・・・。ああ、そうか、昼に居眠りしたからか?
安心すると、眠たくなります。

ま、これは、シソのようなかたちをして、シソの香りがするからシソでよいのかもしれませぬ。

明日は、お祭りなんだけど、雨かなあ。どうかなあ。


Plant×50

シソ(シソのかたちをして、シソの香りのするシソ)、ヒメジソ(こっちはあやしい)・・・2種×50=100円

9月1日から累計2,500円  4~8月:18,150円
昨日、今日、と帰りが遅くなっていました。眠い。

こないだ仲秋の名月の日に、満月だったお月様が木星のちかくまで動いていました。
月は、数時間単位で眺めていると、お日様とおなじく西に動いていく(地球からの見た目です)のですけど。
数日単位で眺めていると、東へ(毎日、月の出が遅くなるでしょ)動くのでした。
山の草とか花とか虫とか-月と木星
計算は苦手なのですけど。一周は360°で、一ヶ月に一周(ほんとは27.3217日で一周)だから13°くらい毎日東に動いて行きます。明日は、木星からもっと東のほうにいるはずですから眺めてみてくださいね。

撮ってみたら、木星の衛星も写っていました(かなりトリミングしている)。
左下すぐの明るいのは、たぶんガニメデ、もうちょっと左下のはカリスト?
うっかり写るものですね。
山の草とか花とか虫とか-木星と衛星

さてさて、こないだ、カンタンの観察をしていた横の草(これはあらためて載せますね)の茎にツマグロヨコバイがとまっていました。胸に黒い模様があるので、ツマグロオオヨコバイかな。
翅のはじっこがくろいから、ツマグロで。近づくと、サササっと横に這うからヨコバイと。
山の草とか花とか虫とか-オオツマグロヨコバイ
カンタンの観察の合間に、バッシャバッシャと撮っていたのですが、なにをバッシャバッシャと撮ったかと言うと、このツマグロオオヨコバイはおしっこをぴんぴんととばすのです。

これがまた写りません。
しかも、一定の間隔でおしっこするのでなく、ランダムなんですよ。
ぴっぴっぴっと、とばしたかと思うとしばらく休んで、かと思うと等間隔でとばしたみたり。

何十枚も撮って、こんなかんじ。
翅の黒いところの右側にしろいまるっこい点。これがおしっこ。
山の草とか花とか虫とか-ツマグロヨコバイ おしっこ

こちらはもうちょっとピントがあいました。
山の草とか花とか虫とか-ツマグロヨコバイ おしっこ2

カメムシの仲間(目)は、樹液や草の汁を吸うのが多いですけど、これは汁を吸って、栄養分をとったあとの排泄物。茎にとまって、食事しながらぴんぴんとおしっこをとばすんですね~。
・・・お行儀が悪い?

今日は、あとシソを載せようかな・・・と思ったのですけど、眠いからまた明日です。はい。

※図鑑をあらためて確認したら「オオツマグロヨコバイ」ではなく、「ツマグロオオヨコバイ」でした。ツマが大きいのでなく、ヨコバイが大きいのですね~。もうしわけございません。

蟲×50

ツマグロオオヨコバイ・・・1種×50=50円

9月1日から累計2,400円  4~8月:18,150円
ヤブツルアズキの収穫に夢中になります。
道端に、あちこちに生えているものだから、ヤブにちょっと入っていてはごそごそと収穫するのでした。

これは、まだ熟していないさやたち。
このくらいのが、まだまだあるのできっとたくさん採れるに違いないと期待が膨らみます。
もう、気分は狩猟採集民族です。
山の草とか花とか虫とか-ヤブツルアズキ さや 未熟

収穫が遅れたものは、このようにカラスノエンドウのはじけたさやと同じような感じで、ねじれているのでした。さやが、熟して互いにねじれてタネ(この場合はマメかなあ)を遠くに飛ばすんですね。
植えたわけでもないのに、こうなっているとなんだか、しまった~という感じがあります。
山の草とか花とか虫とか-ヤブツルアズキ さや はじけた後

収穫は、さやごととってきて集めていました。
山の草とか花とか虫とか-ヤブツルアズキ から

マメー!
山の草とか花とか虫とか-ヤブツルアズキ マメ

うえの写真だと、大きさの比較になりません。
手に乗せるとこのような大きさで、ごまをふた周り大きくした感じです。
山の草とか花とか虫とか-ヤブツルアズキ マメ 大きさ

ええと、ついでに、うえの写真で、マメ入れになっているアルミの箱。
これは、あるときは、小物入れ、あるときは、弁当箱。あるときは飯ごう、またはフライパンになるという、トランギアのメスティンというものだそうですよ。
山の草とか花とか虫とか-トランギア メスティン

ヤブツルアズキを集めていると、なんだか不思議な気持ちになってきます。やはり狩猟採集民族の末裔としての血が騒ぐのでしょうか~。わくわく。

十年ほど前のこと。就職活動中に、健康診断書が必要だ、というのでお医者様を回ったことがあります。そこで、ぼくは実は色弱なのだ、ということが判明しました。
(小学生のころにも、検査に引っかかっていたのだけど忘れていた)

水玉模様で書かれた絵をなぞるのですが、ううむ?と悩んでいるとお医者様から、ほら見えないでしょ。といわれます。ああ、こんどはなぞれた!と思ったら、通常は、そちらはなぞりません。と。

普段は、なんの影響もないものだから、すっかり気にしていませんでしたが、この検査結果のため、ある種の会社は受ける資格がないとかなんとか。
まあ、ほかの職にありついているから、なんということもありませんけど。

ははあ、ぼくの目は、ほかの人とはちがうふうに世界を見ているのだ。と、しばらく悩んだ記憶があります。(男性の遺伝子に乗っている形質らしく、たしかに、いとこはほとんど色がわからないといいます。また叔父にもひとりおりますので、ぼくのも遺伝でしょうね。かなりの割合でいるそうです。)

しかしながら、この色弱というのを調べてみるとなんとも興味深いことが書いてある書物もありました。ずいぶん昔なのですっかり詳細は忘れましたけれど、なんと、採集の生活では有利に働いた可能性がある。とかなんとか。(眉唾で読んでください)

たとえば、川のなかは、こんなふうに緑色だったりするのですが、このようなシチュエーションで、獲物を見つけやすいのでは?という仮説なのです。(二匹写っています)
山の草とか花とか虫とか-川の中

また、木の実など、緑色に埋もれたような状況でいち早く発見できるとかなんとか。
たしかに、フィルタがかかったようなものだとすると、そういうこともあるのかどうなのか?
(これは、ほかの人の眼で世界を見たことがないのでわかりません)

さて、事例がすっかりかわりますよ。
これは、数年前までどっぷりのめりこんでいたフライフィッシングのフライです。
水生昆虫の成虫を模したものが多いのです。
山の草とか花とか虫とか-セッジ
(箱のなかにいれてあって、ちょっと毛がまがったりしています)

これは、トビケラのパターン。エルクヘアカディスの省略したりしたパターンです。
大抵、いきあたりばったりで作ってしまうので、それぞればらばらです。
山の草とか花とか虫とか-エルクヘアカディス
ウサギの毛や、鳥の羽、シカの毛(これはエルクの毛)を細い糸で巻きとめてつくります。

見本というか、テンプレートみたいなものはあるのですけどね、気分と手の赴くままに作るのがよろしいです。
山の草とか花とか虫とか-コンパラダンもどき

不思議なのは、自分でなんとなくカゲロウに似たものができた!とか、バランスが良いとか、そういうものに限って釣れないんですね~。(私見です)
一枚上の写真は、コンパラダンもどき。
この下の写真は、それの手抜きというかテキトウに巻いたもの。
山の草とか花とか虫とか-コンパラダンのぶかっこうなの
実際に、川で使ってみると、こちらのほうが釣れたりします。

どうも、ヒトの見ている虫らしさ、と、魚の見ている虫らしさには、おおきなへだたりがあります。
ヤマメのおなかのなかを見てみると、葉っぱのかけらとか、小枝とかそんなものが入っていたりします。えさのつもりで食べているのかどうなのかわかりませんけどね。

たとえば、色弱の検査でひっかからない方だって、ほかのひととおなじように見えているのかどうなのか。なんてのは、確認のしようがありません。だれもが、自分の感覚でしかものごとは捉えられません。(どの感覚も学習により変化していくものだとも思います。いままで判らなかった差が、経験によ判るようになったりしますから。)

ぼくは、色弱なんだそうですよ。というと、「じゃあ、消防車は何色?」と聞かれることがあるのですが、いやいや、色の名前というのは、事後的に学習するものであって、これが「消防車は赤」だよと、幼少のころから教えられているのだから、それは「赤」なんですなあ。
(※ぼくは、程度が軽いらしいので、そうでない場合はよくわかりません。あしからず)

ものの見方などは、そんなものであって、どうしても主観の檻からは抜けられない。そういうことを思うのでした。一つしかない客観的真実など、そもそもないのだ、なんてね。

山の草とか花とか虫とか-夏のなごり
昨夕は、白んだブルーのなかに、まだ夕焼けと呼ぶには早いほのかなオレンジ色に染まる、夏の名残のような雲を見ました。
夕焼けの色は、無段階に変化して、名のつけようがない。
でも、日暮れは、なんとなく淋しいような、懐かしいような、そのような気分になるのは誰しもおなじかしらん?と思うのですよ。


Plant×50

ヤブツルアズキ・・・1種×50=50円

蟲×50

虫もどきたち・・・4種×50=200円

9月1日から累計2,350円  4~8月:18,150円