1月なかごろのことでした。星の教室の先生たちで新年会などをしておりました。
いただくお酒も星に関係あるようなお名前でございました。
スパークリングの日本酒だそうです。ぼくはいただけませんが、音だけ聞きました。
スパークリング日本酒

その翌日、1月17日のことでした。
雪がほどよく積もりましたので、うちの集落の近く、昔からふもとの人にトガリ山として親しまれている山へスキーを履いて行ってみることにしました。
トガリ山と呼ばれる山頂は、稜線の左側に木がこんもりとしているあたり。この写真のところからはとがっては見えませんが、北側から見るととても尖ってみえるのです。
トガリ山遠景

スキーを履いて、
スキー

はじめは雪の積もった道路の上を進みました。
道路

リスの足跡などもありましたね。
リスの足跡

道路から、目標の方向へ山に入っていくと、昔々に中学校のあったところに出ました。
母の世代まではここの中学校に通ったそうです。
学校跡

この中学校の跡から、トガリ山までは夏には細い道があります。
道は中腹にあるはずですが、雪のためあまり明瞭でありません。
尾根の上を進むことにしました。
道を進む

尾根をまっすぐに登ると結構な傾斜でございました。スキーでもって、横向きにカニのようにえっちらおっちらと登っていきます。
斜面を登る

木の根元の雪が無いところにはイワウチワ。真冬にもこんなふうに緑色でいるのですね。
真冬のイワウチワ

尾根は細くなり、ちょこっと傾斜のゆるいところに出ました。
細い尾根

どのあたりまで来たのかな?
と取り出だしましたるは、ええっと、すまーとほん。
あいほん、というスマートなフォンでございます。
なるほど、これは便利なものですね。(電波の届かないところでも使えるのかどうかわかりません)
あいほん
とりあえず、半分ほどは来たようでした。

急な斜面でしたので、ぐんぐん標高をかせぎました。
ふもとが見える

足元に、出発してきた集落が見えました。