いよいよ寒くなってまいりました。

初雪のあった14日の翌週は晴れ間が続いておりました。
とあるおうちの裏庭にハシボソガラスがいつも遊んでおります。よく通りかかるところで、会う度に、かあ、かあ、と声をかけるのです。
ここでしばしば見かけるカラスは、こないだまで羽の一部に白っぽいのがあったのでしたが、これにはありません。羽の換わる時期だったからでしょうか?それとも別人、いえ別ガラスでしょうか。鳥の達人になったらカラスたちもそれぞれに見分けができるものだろうか、なんて想像しました。
ハシボソガラス

スズメたちはまとまって行動するようになりましたね。
ちいさな木の中に幾羽とまっておるのでしょう?
スズメが何羽?
数えてみると、写真の中には7羽(ロッキーチャック調べ)ほどいるようでした。

晴れの朝には霜がおりています。
霜

庭の草たちも真っ白です。ハコベとハナイバナのようですね。
野菜などでは霜で焼けるようにやられてしまうのがありますが、これらはあまりそういった様子を見ません。霜でやられてしまうのと大丈夫なのと、どういった仕組みの違いなのでしょう。
草にも霜

朝日連峰の美しいのは、やはり朝です。
冬型の気圧配置の日にはまったく見えないのですが、高気圧が上空にあると、きーんと澄んだ空気の向こうに純白の姿を見せてくれます。
しかし、なんと美しい山なのでしょう。いつも近くに、だけれども気高くある山々です。里の風景とともにある山々ですね。
朝日連峰が白く

大朝日岳の東斜面は、雪で滑らかな表情に変わりつつあります。
今年のうちにもう一度いけるかなと思っているうちにこんな様子になってしまいました。
白き大朝日岳

月山も真っ白になっておりました。(これはたしか、昼に撮ったのです)
初冬の月山

金曜日には、太陽の右側に雪の粒でできた雲がかかり、幻日というのがちょこっと見えていました。
(はっきりと見えている青と緑色のはレンズの反射です)
幻日

この翌日に、冬の近づく山形から、まだ暖かな秋の雰囲気のある埼玉へおじゃましました。
それはまたあらためてのおはなしとしましょう。