タキタロウ山荘へ戻り、夕食の時間になりました。
この山荘には、なんと照明がありました。山荘の横の敷地に太陽光パネルがあり、そちらで発電しているようでした。
照明

ぼくはアルコールを摂取しませんが、みなさんこれを楽しみにしておったようです。
金色の容器に入ったお高めの麦の発酵汁は、地元の山岳会からの差し入れであったそうです。
おさけ

さあさあさあ、という具合でした。
さあさあ

参加者のみなさんで順番に、所属などの自己紹介や、山のあれこれのおはなしをする機会がありました。
自己紹介を
ぼくは、今年の6月に、このブログをお読みのみなさんが古寺からの登山道を登る機会があって、その折に、保全作業をした箇所を見てくれたことなどの紹介をしました。

そんなふうにして一周するころには窓の外はすっかり暗くなりました。
だんだんとお酒も入ってきていたのか、壊れてしまった以東の避難小屋のおはなしをして、感極まって涙する方もあったりしました。それぞれの山に小屋に、それぞれに登られる方の想いがあるのです。
日が暮れた

なんということでしょう。この山荘、屋内に水場が・・・。
これじゃあ住めてしまうではありませんか。
水場があります

普通の流し場ではあまりお目にかからない内容の注意事項がありました。
体や頭をここで洗わぬこと、魚の腹を裂かぬこと、びくを持ち込まないこと、などなど。
守りましょう。
注意書き

外は月夜です。
月夜

この日は、9月6日。いつもより大きな満月になった日の数日前でした。
月夜の水面が撮れぬものかと玄関先に出てみると、タキタロウの調査に同行しているテレビ局の方が夜の映像を撮られていました。
なお、タキタロウの調査は、3日間の日程で行われたそうで、魚探(ソナーで魚の姿を探す機械だそうです)には、イワナやヒメマスの潜らない深さに魚影が確認されたとのことで、調査の関係者の方が熱い口調で説明してくれました。いるのでしょうね、タキタロウ、いるのでしょう。
この時間にも、深い池の底からお月見していたかもわかりません。
月夜の水面

夜は更け、そして明け。
朝の以東岳。小屋がちょこんと見えています。
この時間のちょっと前、朝の4時ころは、雨が降っていて、二日目は雨かなあ、なんて空模様でした。
朝の以東

おかげさまで、空が明るくなっていくのとあわせて雨があがってくれました。
山荘からの出発は、朝の5時の予定でしたが、すこし時間が押して5時15分ごろの出発になりました。
朝の小屋

一行は、二日目の作業のため再びオツボ峰を目指します。