6月はじめの田んぼの様子です。
だんだんと苗がしっかりしてきたような・・・。
気のせいでしょうか?
苗

先週あたりから雨がいくらか降るようになりましたが、この写真を撮ったころは、雨が少ない日が続いており、田んぼに水が足らなくなっていました。
水面から土が出ると、そこにちいさな草の芽が次々に出てきます。
ちいさな草生える

水のあるところでは、おたまじゃくしたちが、彼らが食べやすいであろう藻のところ(写真右下の緑の部分)に集まっていました。
翌日に、同じ場所を見てみると、かなり藻の量が減っていました。かなり食べているものなのですね。
おたまじゃくし

先週の金曜のことです。
山岳会の今年の総会がありました。事務局のあれこれをおおせつかっておりまして、資料をこしらえたり、年間の報告や今シーズンの計画を作るのにあれこれと・・・。
無事に承認をいただき一安心したところでありました。

山岳会の行事のあれこれでお世話になっているお店から、会の名前入り(画像編集で消してありますが)のラベルのお酒の差し入れがありました。日付も入っております。すごいものですね。うれしいことです(ぼく自身は飲まれませんが)。
おさけ

ここのお店のご主人は、もともとは料理屋さんでなくて鮮魚店をしていた方で、そのため、魚介類中心のメニューの新鮮さと品物のよさはかなりなものでないかと思っておりました。
これは庄内産の牡蠣です。ぼくは、かつては牡蠣はそんなに好きでありませんでしたが、このお店のものを食べたら好きになりました。旬のものしか出さないそうなので、季節によっては出てきません。
牡蠣

たまには豪華な夕食もよいものです。お刺身も、同じ種類の魚であっても、なぜだか美味しく感じました。切り方だとか、いろいろとコツがあるのでしょうね。
豪華な夕食

そろそろ旬になってくるタケノコ汁。定番のさば缶入りです。
山菜となると、そうですね。うちの山で採ったものがすぐに食卓に上るほうが美味しいかもしれません。それは、まあしかたないのでしょう。(これも普通以上に美味しいものでしたが)
タケノコ汁

さて、足の甲に出来た大き目の水疱のため、草むらの中に入っていったり、山に行くこともできずに過ごしていた先週、今週でありました。
それでも、道ばただけでも虫たちなどは、元気に姿を見せてくれるものです。

ヤマジノホトトギスには、カタクリハムシがやってきて、かなりの勢いでお食事をしておりました。名前に「カタクリ」とありますが、ユリの仲間の草ならどれでも好んで食べるようです。
カタクリハムシ

これは前にも登場しておりますね。
キスジホソマダラというガの仲間のようです。なかなかシックな装いです。
キスジホソマダラ

こちらはもうちょっとすました感じの装いのキマエクロホソバ。
オレンジがかった黄色のえりまき、艶のあるびろうど調の翅をしゅっとたたんでおりました。
キマエクロホソバ

ヨモギの草むらに、ちらちらと飛びまわっているのはヒメシジミのようでした。
(写真でとまっている葉はクズです)
ヒメシジミ

オスの翅の表は、光沢のある青。
しかし、こういうふうに大きく撮っていてなんですが、ちいさなチョウはちいさめに撮ったほうがスケール感も出てよいのかもしれません。
ヒメシジミ

コウゾリナの花が咲き始め、そこにやってきたのは綺麗な色合いの翅をもつトラガでした。
ひらひらひらと花の周りを飛んでは蜜を吸い、という感じでした。
ガは夜に飛んで、色合いが地味、というイメージですが、昼に飛ぶ「ガ」とされるものも結構何種類もいるものですね。
トラガ

今日の夕方、病院に行って足の様子を見てもらったところ、水疱を破らず(数日前にしぼみかけたところを破ってもらっていましたが)に大事にして過ごしたおかげであるのか、状態はよくなっていて、あとはかさぶたになった水疱の皮が自然にはがれると完治ですということになりました。水疱ね、ほんとに大事にして過ごしておりましたから、しまいにはなんとなく愛着がわいて可愛くさえ思えてきたものでした。