山に行った様子を書き記しているうちに季節も進みました。
連休の最後、その次の週あたりの様子を書き残しておきたいと思います。

大朝日から帰った日の夕方、じいさまと間伐すべき木を確認に行った際に見たイカリソウ。
黄色の花の咲くキバナノイカリソウです。葉っぱの左右非対称なのが面白い草です。
イカリソウ

翌、6日のお昼ごはんはとなりの集落に行っておそばを。
そば 506

この日は午後から先代の小屋番さんのお葬式でした。
数年前、80歳台半ばまで20数年間の長きにわたり大朝日の小屋番を勤めた方でありました。
いろいろな山岳会からの参列者、あるいは弔の電報が届き、「朝日連峰の巨星が消えたようだ」とのこと。わが山岳会では、遺影の前にずらりと並び朝日山岳歌の斉唱により追悼を行ったのでありました。
大朝日

お葬式の後、会のみなさんで、いつもお世話になっている食事処へ。
この日は定休日で、ここのお店のご主人も参列しておりましたが、無理を承知にお願いしてお店に入れてもらい小屋番さんの想い出をはなしあったのでありました。
ひややっこ
先代の小屋番さんのいたころ、ぼくが小屋に行った際の夕食の折、山用のちいさなナイフのオピネルを、見せてみろというので、お見せすると、研ぎ具合を確認して「まあまあ」とのこと。大変にがんこな方で、特に道具の手入れなどは妥協無く行う方でありました。まあまあ、は相当褒められたと自信を持ったものでした。

お食事処の南西、道路からなかなか降りられないようなところにたいへん立派な階段が。
階段を降りてすぐ下のちいさな淵には、ナマズなどが潜んでいそうです。
秘密の階段

とある日の夕暮れ、スズメを狙うにゃんこ。スズメは気まぐれに飛んで行き、にゃんこも何事も無かったかのようにどこかに歩いていきました。
スズメをねらうにゃんこ

別な日の夕方、今年の星の教室の打ち合わせがありました。
今年はなにを観ましょうかね。
駅前の歩道などで観望会などどうだろう?と、夢はふくらみますね。
天文手帳

すし。しっかりしたおすし屋さんの座敷での打ち合わせでありました。
すし

星好きの奥様が持ってきていた渦巻き銀河模様のとんぼ玉。
M31か?M33か?というような話題に。
その後に、宮沢賢治やらなにやらのことなど。話題はあちらこちらに行きつつ、あっという間に閉店の時間になってしまいました。
M33のトンボ玉

次の週のことです。
東京から友人夫妻が訪れてくれました。
リチャード氏夫妻とその娘(首がすわったそうです)となぜか焼肉へ。
たまに食べるとおいしいですが、ぼくは数切れで充分。
焼肉

東京からの友人の奈良のおみやげ。
柿の模様のモナカの皮の中に、柿のあんこ。さっぱりしていて、かつ、柿の風味でおいしゅうございました。
かきもなか

夕陽の丘へ。
夕暮れの丘

この夕陽の丘は、村山盆地の東のはじのあたりでした。
いつもより遠くに見える朝日連峰に夕陽が沈みます。
陽が沈む

以東のあたりに陽が沈みます。
以東のあたり

そしてなぜか、またおすしを。
おすしは、魚の割合に対してごはんがちいさいのでないかといつも思っております。
そしてすし

というようなわけでなぜか外食の日が続きました。普段は滅多に無いのですが、あるときはあります。
翌日からはまたいつものこの季節の山菜三昧でありました。