うちの近所のコチャルメルソウです。(写真ではわかりにくいのです)
コチャルメルソウ、なんとも不思議な花ですね。
これは珍しい花だなあ!ととある山の奥で気が付いて面白く思っていたのですが、実は家の近くに結構な数が生えておりました。灯台下暗しということですね。
コチャルメルソウ

連休の最中のとある日のこと、うちの集落に若者が訪れ、山菜採りにお付き合いしてもらったりしておりました。
すると、近所のおばあちゃんも、うちの畑のあれこれを見なさい、採りなさい、と。
やっぱりね、うれしいわけです。サクラ吹雪舞う中のことでした。
若者きたる

うちのクリの林で掘ったアサツキ。
アサツキは採るのは楽ですが、食べるまでの手間が・・・。
若者の住んでいるおうちの縁側でアサツキの根っこを切って下ごしらえです。
縁側、気持ちがよいですね。うちにもこんな縁側があったらよいなあ。
縁側

お月様。
月

また別な日には、遠くからひげの生えた友人が訪れ、別な友人(何度か登場しているリチャード氏です)のようやく首がすわったくらいの娘さんに会いに行ったりしておりました。
ひげの生えた友人と言いましても、にゃんこやわんこではありません。一応、人間。
その日の夕暮れ。
夕暮れ

とまあ、それぞれに、書くつもりなら何千文字もいるわけですが、ざばっと端折りまして。(友人の娘さんはたいへんかわいらしく大きく載せたいところですけれどもね。)

はい、山のおはなしです。
そう、しっかりと山に登るのはなんと半年ぶりのことです。いやはや。
このブログは山に登ったおはなしを書く、そういうものなのであったはずですけれどもね。

というわけで、今年も5月のはじめ、登山者の姿が少しずつ見え始めるころに小屋の確認のため、山岳会のメンバーでもって大朝日岳へ向かいました。
古寺鉱泉の出発は朝の7時。
古寺鉱泉

鉱泉のおとうちゃんからは「ロッキーチャックくんももっとしばしば登らねばだめよ」と。
そうですね、今年はどのくらい登れるでしょう。

今回のメンバーは、山岳会の先輩たち3名。先輩の友人で、この時期の大朝日は初体験の3名。それと不肖ロッキーチャックの7名でございました。
ヒメコマツの尾根へ向かいます。雪はまばらに残っております。この雪の量は、ここ数年で最も少ないように感じました。
ヒメコマツの尾根へ

鉱泉からすぐ裏手のヒメコマツの尾根は、日当たりよく、雪は消え、夏とおなじ様子でした。
ああ、来たなあ、山へ来たなあ。
ヒメコマツの尾根を行く

進む先に鳥原山が見えてきました。白いですね。山の上のほうはまだまだ白い雪の世界です。
鳥原山

振り返るとふもとの山は、だんだんと新緑の季節がやってきております。
山とふもとの間で季節が進み行く、この季節が好きだなあ。
ふもとの緑

出発から約1時間。
ヒメコマツの並ぶ道を過ぎるころ、ここから先はしばらく雪の上になっていきます。
雪の道へ

昨年も、その前も撮った新緑の進み具合を観察したブナ。
今年もおなじように撮ってみましょう。
目印のブナ

一行は、ブナの木が並ぶ尾根を抜け、ハナヌキへ向かいます。