先週の木曜、20日の夜は雪降りでした。春になりそうで、やっぱり雪の季節に戻って、と。
今年は昨年の3月の気温の経過にくらべて気温が低く推移しています。
20日のうちの最寄のアメダスの最高気温は1℃ほどでした。
20日の雪

とはいっても3月、雪は湿り、それが逆にクルマの運転には大変であったりもしますね。
少しでもスピードアップするとタイヤが浮かされてしまう感じがします。
湿り雪

お隣のおうちとうちの間にあるケヤキの枝にはたっぷりと湿った雪がくっついていました。
湿った雪はぺたぺたとくっつきやすく、3月の雪で雪折れする樹木も多くあります。
枝への着雪

明けて21日も雪が続き風強く、久しぶりに山に行こうと思っていた気持ちもげんなりとしてしまいました。首はだいぶ良くなってきたのですが・・・。
家の周りや近くの川で鳥を見たくってもカメラを持ち出すような天候ではありません。
雪の止み加減を見ては雪かきを少し、あとは家のなかで本を読んだりして過ごしておりました。
すっかりひきこもっております。

22日も朝からあまり天候が思わしくなく・・・。
でも、この日は外に出る用事があるのでした。
すっかりだらけ気味の気持ちから、えいやあ、と出かけました。

新しい雪は積もっていても、気温自体は高くなりつつあるのですね。
積雪自体は1.5mほどはあっても、斜面の雪が徐々にずり下がってきておりました。
その下の木はなんとまあ、下向きにぐんにゃりを曲げられておりますね。
斜面の雪

雪の間から斜面にべったりと伏すようになっている枝というか、いえ、幹ですね。幹からしてすっかり雪に潰れているのがわかるでしょうか?
雪国の木々はこんな様子ですから、かんじきを作れるくらいにしなやかでないと育たれないというのが見て取れるかと思います。こんなふうになっていても雪がなくなり新緑のころにはまた上を向向きはじめ水平かもうちょっと上まで戻っていくのだからすごいものです。
しなる枝

別な斜面の雪の隙間からはコタニワタリが昨年の葉を緑のままつけています。
コタニワタリ

こちらはハイイヌガヤのようです。常緑のシダや樹木もこんなふうにして雪の下でひっそり冬を越しているものがあります。
ハイイイヌガヤ

この日も雪は降ったり止んだり。
雪降り

この日の用事はというと、県内の山岳会の理事や幹事の集まる山形県山岳連盟の総会でした。
県内の加盟山岳会から、いつも会う方、しょっちゅう会う方、何度も会う方、とお集まりでした。
県岳連

会計報告や行事のあれこれは、事務局の方がほんとにこまめにまとめられており、いやあ、すごいものですね。熱意ある事務局あっての会の運営であります。
それと、県内の各地域での山の課題あれこれが話し合われました。
今年度のもっとも密度のあった話し合いは、昨シーズンの冬に壊れてしまった以東岳の避難小屋のことでした。壁の一部が壊れてしまったのですが、補修のため柱などを確認するとかなり傷みがありそのまま使うにはなかなか難しいということになったのです。
再建をしていくのか、するとなると再建の費用やその後の維持管理面、経営面、利用率や、山域全体での避難小屋とはどのようにあるべきか、と。
ここで背景や課題を整理して書いていくには今はまだ適切な時期とは言えないものですから、避難小屋もただそこになんとなくあるのでなくてその背景にも手入れをしたり、あれこれともっちゃらかっちゃらとしている人たちがいるものだなあと目に留めていただければと思います。
会議資料

なかなかに白熱した内容の濃い議論が終わり、解散となりました。
会場を出ると、ヒヨドリが木に紛れるようにしているのが見えました。
ヒヨドリがいる

別な木にはカラスのものか、からっぽの巣がありました。
青葉の茂るころにはまた今年も使ったりするのでしょうか。
カラスの巣

翌日は日曜でしたがお仕事で、あらら、週末が過ぎてみてからこよみの上では三連休だったのね、こよみの上ではもうすっかり春だけれど雪が降るのとおんなじね、という次第です。