雪はたごに行った次の日の日曜、3月2日のことです。
前日の雪遊びの際、帰り際にその近くの博物館の方に会い、「明日はスノーシューで散歩に行ったりしますので時間があればどうぞ」とのこと。
あ、そうだった、お知らせをいただいていたのだった・・・。
ゆめさんをお見送りしたい気持ちもありましたが、送迎のバスもあるということでしたので、スノーシューの散歩のほうへ参加をすることにしました。
家からは冬はぐるっと遠回りをしないといけない場所で、雪道のためもあり少しの遅刻を・・・。
幸いに参加者のみなさんはまだ見える範囲におりました。(写真の右奥にけし粒のように写っています)
急いでスキーを履き(だからスノーシューの散歩なんだってば)、追いかけました。

やっぱりこういった平らなところはクロスカントリースキーは速いですね。
ぐんぐんと追いつきました。
ケヤマハンノキに秋の実が残っており、そこに今朝の雪が。

まだ咲かぬ雄花の上にもふんわりと結晶が。
ゆめさんが雪の結晶を見たがっており、今朝の雪はちょうどよいなあと思い、メールをすると、ちょうど宿の前にて結晶の写真を撮っているころであったとか。
雪の降らない日が数日続き、山の景色が見られるのはよいのですが、せっかくの雪国なので、ふわふわと舞う雪と結晶を見ていただきたいなとも思っていたのでちょうどよい雪になりました。柔らかに降る雪はとても美しいものです。一気に降ると怖ろしいですけれどもね。

古寺鉱泉へ至る分岐のところにきました。

夏にはかなり上にある看板ですが、今はもうちょっとで手が届きそうです。
写っているのは参加者のなかで最年少の元気な女の子です。

この子は以前にも何度もお会いしたことがありますが、ほんとに元気な子で、わっしょいと斜面を直登していきました。スノーシューを履いたことのある方はわかると思いますが、結構ね、重いし足元は定まらないし、急な斜面は体力を使うものです。
あっというまに尾根を駆け上がり、写真の右上の木々の幹の合間にちょこっと見えるだけになりました。

かと思うと、道をもうちょっと進んだ方向へ、斜面の上からごろごろごろ、と転がってきました。

参加者(というか、同好会的なものです)のみなさんは植物に詳しい方ばかりで、木々の様子や、つるの種類や生態についてあれこれはなしをしながら進んでいきます。
この日のゴールにしてあった場所へ。足元をすたたたっとリスが走っていきました。
ここは朝日連峰と月山とが綺麗に見え・・・ませんね。
とにかく出発から1kmほどのこの地点で午前中の散歩は折り返しになりました。

ブナの枝にはヤドリギが。
赤い実と黄色い実のヤドリギが二種類同じブナにくっついていました。
撮りたいけれどレンズが望遠でないので撮られません。

帰りはぼくだけスキーなので・・・。速いのですけれどもね。
歩調を合わせて帰りましょう。
クロスカントリースキーの山用(競技用はよく見られますが)のセットを初めて見た方は、たいへんに興味深そうにしていました。山用のスキーは、プラブーツのアルペンタイプのものか、テレマークタイプのものが主流で、柔らかなくつのスキーはあまり見かけませんものね。軽快さ(と値段の安さ)に驚いていたようでした。
帰りのゴール近くで、キハダの実を採集したり、ツルウメモドキの実のあった殻を見たり。

ちょうどお昼に、博物館に戻り、この日の昼のメニュは山形の内陸部の冬の定番、ひっぱりうどんです。
ひっぱりうどんの発祥の地のお近くに住む方から、ひっぱりうどんの生まれた経緯や、地域ごとのちょっとした違いなどのおはなしがありました。
もともとは山仕事に行かれる方が乾麺を背負っていき、出先で簡単に食べられるように工夫したものであったそうです。こないだ、冬の公園でイグルーを作ってひっぱりうどんをしたのは、まさに発祥のころの再現のようなものであったのかもしれません。
しかし、なべが大きい。これがもうひとつありました。

たれはやはり納豆とサバ缶です。ぼくはサバ缶は好物なので、水煮の煮汁も入れてがいろがいろとかき混ぜるのが食べやすくなってよいなと思います。サバ缶の煮汁を捨ててしまうかたもあるそうでちょっともったいないですね。そのまま飲んでも美味しいくらいです。

午後からは、ブーム真っ只中のこけしの絵付けをしました。
前日の雪遊びの際、帰り際にその近くの博物館の方に会い、「明日はスノーシューで散歩に行ったりしますので時間があればどうぞ」とのこと。
あ、そうだった、お知らせをいただいていたのだった・・・。
ゆめさんをお見送りしたい気持ちもありましたが、送迎のバスもあるということでしたので、スノーシューの散歩のほうへ参加をすることにしました。
家からは冬はぐるっと遠回りをしないといけない場所で、雪道のためもあり少しの遅刻を・・・。
幸いに参加者のみなさんはまだ見える範囲におりました。(写真の右奥にけし粒のように写っています)
急いでスキーを履き(だからスノーシューの散歩なんだってば)、追いかけました。

やっぱりこういった平らなところはクロスカントリースキーは速いですね。
ぐんぐんと追いつきました。
ケヤマハンノキに秋の実が残っており、そこに今朝の雪が。

まだ咲かぬ雄花の上にもふんわりと結晶が。
ゆめさんが雪の結晶を見たがっており、今朝の雪はちょうどよいなあと思い、メールをすると、ちょうど宿の前にて結晶の写真を撮っているころであったとか。
雪の降らない日が数日続き、山の景色が見られるのはよいのですが、せっかくの雪国なので、ふわふわと舞う雪と結晶を見ていただきたいなとも思っていたのでちょうどよい雪になりました。柔らかに降る雪はとても美しいものです。一気に降ると怖ろしいですけれどもね。

古寺鉱泉へ至る分岐のところにきました。

夏にはかなり上にある看板ですが、今はもうちょっとで手が届きそうです。
写っているのは参加者のなかで最年少の元気な女の子です。

この子は以前にも何度もお会いしたことがありますが、ほんとに元気な子で、わっしょいと斜面を直登していきました。スノーシューを履いたことのある方はわかると思いますが、結構ね、重いし足元は定まらないし、急な斜面は体力を使うものです。
あっというまに尾根を駆け上がり、写真の右上の木々の幹の合間にちょこっと見えるだけになりました。

かと思うと、道をもうちょっと進んだ方向へ、斜面の上からごろごろごろ、と転がってきました。

参加者(というか、同好会的なものです)のみなさんは植物に詳しい方ばかりで、木々の様子や、つるの種類や生態についてあれこれはなしをしながら進んでいきます。
この日のゴールにしてあった場所へ。足元をすたたたっとリスが走っていきました。
ここは朝日連峰と月山とが綺麗に見え・・・ませんね。
とにかく出発から1kmほどのこの地点で午前中の散歩は折り返しになりました。

ブナの枝にはヤドリギが。
赤い実と黄色い実のヤドリギが二種類同じブナにくっついていました。
撮りたいけれどレンズが望遠でないので撮られません。

帰りはぼくだけスキーなので・・・。速いのですけれどもね。
歩調を合わせて帰りましょう。
クロスカントリースキーの山用(競技用はよく見られますが)のセットを初めて見た方は、たいへんに興味深そうにしていました。山用のスキーは、プラブーツのアルペンタイプのものか、テレマークタイプのものが主流で、柔らかなくつのスキーはあまり見かけませんものね。軽快さ(と値段の安さ)に驚いていたようでした。
帰りのゴール近くで、キハダの実を採集したり、ツルウメモドキの実のあった殻を見たり。

ちょうどお昼に、博物館に戻り、この日の昼のメニュは山形の内陸部の冬の定番、ひっぱりうどんです。
ひっぱりうどんの発祥の地のお近くに住む方から、ひっぱりうどんの生まれた経緯や、地域ごとのちょっとした違いなどのおはなしがありました。
もともとは山仕事に行かれる方が乾麺を背負っていき、出先で簡単に食べられるように工夫したものであったそうです。こないだ、冬の公園でイグルーを作ってひっぱりうどんをしたのは、まさに発祥のころの再現のようなものであったのかもしれません。
しかし、なべが大きい。これがもうひとつありました。

たれはやはり納豆とサバ缶です。ぼくはサバ缶は好物なので、水煮の煮汁も入れてがいろがいろとかき混ぜるのが食べやすくなってよいなと思います。サバ缶の煮汁を捨ててしまうかたもあるそうでちょっともったいないですね。そのまま飲んでも美味しいくらいです。

午後からは、ブーム真っ只中のこけしの絵付けをしました。