少し前のことです。
地元のちいさなスキー場のシーズン券を求めました。
6,300円で春にシーズンが終わるまで毎日滑り放題です。
今シーズンに買ったスキーの練習に、今週は三回ほど仕事帰りに立ち寄りました。
写真のように静かな日もありますが、昨夜などは小学生たちのスキーの教室であったということで大変込み合っていました。
すごく短いゲレンデなんですが、仕事帰りにちょこっと滑って練習にはちょうどよいです。1時間も滑ったらもう充分。
ナイター
で、仕事帰りにスキーなどしてしまうと、思いのほか足腰に疲れが来て、帰宅してうとうとすぐに眠ってしまいます。健康的ですが、ブログを書かれないのが困ります。

別なとある日のことです。
ちょっとした用事があり、裏山のさらに裏の方の沢沿いを通りかかりました。
若いスギの手入れされた様子が心地よいです。枝が綺麗に払われ、すっくと育っています。
若いスギ

冬の川。
冬の川

少し前に、ここの近くの方に聞いた秘密の沢のことを思い出しました。
なんでも、この斜面を登って、北へ尾根を越え、ちいさな沢へ下ったところにお湯が出ているとかいないとか。それほど温度は高くないはず、ということなんですが、実際に見てみたいものです。もしかしたら、秘湯、なんてことに・・・。
雪の斜面

いずれにしても、地元のとある沢のそのようなうわさは、いつかは確かめねばなるまいと思っていたため、クルマに載せてあるかんじきを履き、斜面を登ります。
斜面は、下のほうが崩れかけた斜面になっており、その上のコナラの林の地面との切れ目には雪が積もっていません。
斜面の雪の切れ目

冬の山形では、霜柱が見られるのはこういった場所ですね。
ちいさく、土と混じったような霜柱???という感じにありました。
ちいさな霜柱

結構な急斜面で、一度などは滑り落ちかけたりしながら登っていきます。
これはコシアブラのつぼみですね。
まだまだしっかりと固く、美味しくいただくにはあと3月ほど必要です。
(写真のものは枝の先に一つしかついていないので、これは採りませんが)
コシアブラ

えっちらおっちら登りすぎたり、行き過ぎたりしており、よくわからないので帰ろう、と思ったら、なんのことはなく、最初の斜面の左の越えてすぐ下りたところにその怪しい沢はあったのです。沢の底だけ雪がありません。
沢だもの、水が流れて雪がないのでは?と思われる方があるかもわかりませんが、いえいえ、冬のこの時期のこれくらいの規模の沢は、雪で全部埋まっているのがほかの沢の様子です。
発見雪の無い沢

若干興奮しながら下りていくと、スギの幹にこぶ。はあはあ、これはよいこぶですね。
少し落ち着きました。
スギのこぶ

雪の無いところに下りてみると、ははあ、緑の葉なども見えています。
これはヒメアオキの葉のように見えました。
雪が無い

もうちょっと下流には、数坪ほどの平らなところがあり、うっすらと雪の下にも草の葉があります。
草たち、しばらくお目にかかっておりませんでしたが、いまだに緑の葉もあるものですね。
タガネソウの葉のように拝見しました。
タガネソウっぽい

一番下流のあたりから。
このちいさな沢は、湯の沢、という名前があるそうです(地図には載っていません)。
湯ノ沢

期待して水を触ってみましたが・・・温かくはありませんね。
湯気が出ていないので予想はしておりましたが。
でも、冷たくは無いな、という感じを受けました。
冷たくない水

その後、ここの近くでお仕事をしていた方から、ここの様子を聞く機会がありました。
曰く、これは鉱泉で温度は20℃あるかないか、というようなことです。
もしかして、こっそりとここに穴を掘ったら温泉に出来るくらいのお湯が出るのでないか?と心ひそかに思っておったわけですが、どうやらそこまではいたりません。
でも、気になっていた地元の秘密がひとつほどけた冒険(ほんのちょっとですが)になりました。