新しい年になってから20日ほどが経過しました。
1月はやはり雪の日が多く、うちの最寄のアメダスでは積雪の無い日は20日間のうち3日間だけとなっています。
雪の雲は、たいてい北西の方角、月山と朝日連峰の間あたりからやってきます。
写真の右側が西です。

雪の雲は不思議なもので、突然すっきりと晴れたりもするのですね。
陽射しがあると、気温は低くても道路も凍ったのが緩んで、日向にいると暖かさを感じます。
陽射しの有無は体感の気温に、こんなに変化があるものなんだなあと、お日様の偉大さを実感するのでありました。

14日の夜のことです。
この日は、満月の二日前、雪雲の薄くかかった空に、もうちょっとでまあるくなる月が高く昇り、雪の景色を明るくしておりました。
スギの林の中にも月光が射し込んでいました。

月夜の道。
夜とは思えない明るさです。
写真で撮っているので、ほんとうの状態よりも明るく写っているわけですが、実際にも文庫本の文字をなんとか読めるくらいの明るさがありました。(でも、ほんとに読んだら目によくないでしょうね)

スギの林、その上に瞬くオリオン。

月の見える夜は、気温が下がり、雪面には煌きがあります。

雪のお堂と、人の通った気配のある参道。
お正月参りと、おさいとうの際の参拝のために、集落の方が除雪して道をつけていたのです。
今年は自分の集落のおさいとうには参加することはできなかったので、写真も撮られませんでした。神棚の燃しておかないといけないあれこれは、夜更けにそっと燃え残ったところにくべにいったのでした。

15日の昼のことです。
西の空まで晴れ、大朝日を望むことができました。
おお!なんと真っ白なことでしょうか。

山の向こうには、もくもくと雲が押し寄せていて、姿はこのあと隠れてしまいそうでした。
山の輪郭がほのかにかすんでいるようなのは、積もった雪が風に吹かれているのでしょうか。

今のところ、今年の雪は、山あいの集落では、昨年よりも多いくらいの量で推移し、20日には、月山近くの志津というところで4mを越えたそうです。全国のアメダスの最も多いところよりもさらに80cm以上も多く積もっているというようなことでした。
大朝日を眺めたちょっとした高台の近くには、ウサギの足跡が続いていました。
陽射しに照らされて、足跡のふちが溶けかけているように見えます。

うちの周りの雪は、中層がしっかりとしてきた感じがあり、スキーで歩くのにもちょうどよい塩梅になってまいりました。
ふと思い返せば、今シーズンは、まだどこかに登ったと言えるようなおでかけをしておりません。
週末になにかしらと用事が入り(多くは雪の片付けですが)こんなに山に登ることから離れているのもかなり久しいことになっておりました。
1月はやはり雪の日が多く、うちの最寄のアメダスでは積雪の無い日は20日間のうち3日間だけとなっています。
雪の雲は、たいてい北西の方角、月山と朝日連峰の間あたりからやってきます。
写真の右側が西です。

雪の雲は不思議なもので、突然すっきりと晴れたりもするのですね。
陽射しがあると、気温は低くても道路も凍ったのが緩んで、日向にいると暖かさを感じます。
陽射しの有無は体感の気温に、こんなに変化があるものなんだなあと、お日様の偉大さを実感するのでありました。

14日の夜のことです。
この日は、満月の二日前、雪雲の薄くかかった空に、もうちょっとでまあるくなる月が高く昇り、雪の景色を明るくしておりました。
スギの林の中にも月光が射し込んでいました。

月夜の道。
夜とは思えない明るさです。
写真で撮っているので、ほんとうの状態よりも明るく写っているわけですが、実際にも文庫本の文字をなんとか読めるくらいの明るさがありました。(でも、ほんとに読んだら目によくないでしょうね)

スギの林、その上に瞬くオリオン。

月の見える夜は、気温が下がり、雪面には煌きがあります。

雪のお堂と、人の通った気配のある参道。
お正月参りと、おさいとうの際の参拝のために、集落の方が除雪して道をつけていたのです。
今年は自分の集落のおさいとうには参加することはできなかったので、写真も撮られませんでした。神棚の燃しておかないといけないあれこれは、夜更けにそっと燃え残ったところにくべにいったのでした。

15日の昼のことです。
西の空まで晴れ、大朝日を望むことができました。
おお!なんと真っ白なことでしょうか。

山の向こうには、もくもくと雲が押し寄せていて、姿はこのあと隠れてしまいそうでした。
山の輪郭がほのかにかすんでいるようなのは、積もった雪が風に吹かれているのでしょうか。

今のところ、今年の雪は、山あいの集落では、昨年よりも多いくらいの量で推移し、20日には、月山近くの志津というところで4mを越えたそうです。全国のアメダスの最も多いところよりもさらに80cm以上も多く積もっているというようなことでした。
大朝日を眺めたちょっとした高台の近くには、ウサギの足跡が続いていました。
陽射しに照らされて、足跡のふちが溶けかけているように見えます。

うちの周りの雪は、中層がしっかりとしてきた感じがあり、スキーで歩くのにもちょうどよい塩梅になってまいりました。
ふと思い返せば、今シーズンは、まだどこかに登ったと言えるようなおでかけをしておりません。
週末になにかしらと用事が入り(多くは雪の片付けですが)こんなに山に登ることから離れているのもかなり久しいことになっておりました。