さて、こないだのおさいとうをお手伝いした集落での様子です。
子どもたちがそり遊びしています。
この子どもたちはふたごちゃんで、保育園のころから知っております。とにかく元気ですね。冬のこの雪のさなかでも、サンダル履きで家から出てきて走り回っていたり(そんなことしていると、おとうちゃんに叱られるわけですが)するほどでした。
子どもたちは、寒いというのはあまり感じないものでしょうか。
とにかく、そんな子どもたちには、雪が降るのは、遊び道具がたくさん用意されたようなもの、という具合なのかもしれません。
雪遊び

ははあ、それならば、ということで、おさいとうの準備などの合間をぬって、雪のおうちを作ってみました。
正味の作業時間はこの時は30分ほどでした。
丸く作ると、イグルーと呼びますが、かまぼこ型のこれはなんと呼べばよいのでしょう。
イグルーもどき、でしょうか?
イグルー

ほらほら、こんなの出来たから見てごらん、と招待すると、気に入ってくれたようです。
子どもだと、ひざで立ってこのくらいの高さでした。ちょっと天井は高すぎたかもしれません。
隙間が気になるのか、雪を詰めて埋めています。
手直し

天井。
ブロックを積んで作った様子がわかりますね。
屋根

ぼくが寝転ぶと、ちょうど足まで納まるくらいのサイズにしていました。
あとは、マットと寝袋があれば眠れそうです。
足までおさまる

奥のいきどまりのところ。
上半分は、積んだ雪のブロック。
下半分は、もともとの雪の面から掘ったところです。
足元からブロックを切りだして、それを天井に使って、というように作りました。
下半分は掘った穴

雪の家の外観。
周りから掘り下げられているのがわかりますでしょうか。
雪洞などで先輩から教えられたのは、室内を入り口より高くすると暖かいということでした。
これはこのままではそうなっていないので、泊まる場合は、入り口をもうちょっと工夫するなりしないといけないかもしれません。
雪の家

大人の方も様子を見に来て、雪にまみれて遊んでおります。
雪の野原が広がっておりますから、そりゃあも~、遊び放題ですね。
大人もはしゃぐ

ただの雪の野原でなくて、おうちがあると、なんとなく遊びの拠点という感じに見えてくるのが不思議です。
ベースキャンプ

子どもたちが、雪のかたまりの丈夫なのを探して運んでおります。
ぼくが持つと片手で持てるくらいの雪のかたまりも、子どもたちには大仕事、わっしょいわっしょいと運んでおります。
ドアを運ぶ

この雪は、ドアにするんだそうですよ。
入り口の上に開いた穴は、換気用の窓。
ブロックのあちこちに隙間はまだあるんですが、それでも意識的に換気できる穴を開けておいたほうが安心かと思われます。
ドアをすえつける
練習用に作ったので、帰りには崩して帰ろうかと思ったのでしたが、子どもたちが気に入っていたので、おとうさんに、崩れる経過などを見て、生き埋めにならないように教えてあげてくださいね。ということで、そのままにしました。
積んだ後に、すこし時間が経過すると、ブロック同士はしっかりくっついて丈夫になるんですが、それでも生き埋めになったら怖いですからね。(雪洞よりも、頭上にある雪の量はかなり少ないはずなので、やや安心ではありますが)

帰り道。
真っ白、真っ白。
帰り道

この日の雪のおうちは、泊まるにはちょっと大きくしすぎたかもしれない、という感じがあり、翌々日に、もうちょっとちいさく作ったら、どんな手順で、どのくらい時間がかかるのか試してみることにしました。