昨日、久しぶりに最上川の川原へ散歩に行っていました。
いえ、もう一昨日のことです。昨夜は途中まで書いていて、ロッキーチャックの知らぬ間に、中の人が眠ってしまっておりました。困ったお人ですね。

さて、川の近くの温泉の玄関前に、いつのまにか舟がどんと置いてあり、はて?どうしてこんなところに舟が?と思ったら、今朝(昨日の今朝)の新聞に、最上川の下流の町から、いただきものをして展示をするのだということが書いてありました。
昔に、舟運で使われていた小鵜飼舟というものをベースにFRPで作られた舟であるそうです。
こういうもので、上り下りしていました、というような資料にするのだそうです。屋根と帆はこれからかけるとかいうことでした。
船頭多くして・・・云々ということではないようです。
山の草とか花とか虫とか-舟が

川の近くに行きましょう。
タイヌビエの穂に、ナツアカネがとまっています。
山の草とか花とか虫とか-タイヌビエとナツアカネ

川面には、時折魚が波を立てていました。
手前の岸辺は、砂浜のような砂になっています。
山の草とか花とか虫とか-魚が跳ねたのです

岸辺から上がって、川から10mほどのところにクルマも通れる道があります。
その道ばたに生えているカゼクサ。道路のほうの砂の様子は、まるで海岸の砂浜の砂のようです。
山の草とか花とか虫とか-カゼクサ

とある砂のところには、ぽつんと穴ぼこがありました。
どんな虫が出入りしているのでしょうか?とちょっと眺めてみましたが、なんにもでてきませんでした。
山の草とか花とか虫とか-あなぼこ

ブタクサの雄花の花粉が無くなってしまった穂にナナホシテントウがいました。
その近くにはアリとアブラムシがおりました。
アリはアブラムシの用心棒であるというようなことを聞くので、眺めていましたが、この後、アリがテントウムシに近づいたところ、アリのほうがびっくりして引き返していました。
山の草とか花とか虫とか-ブタクサの穂にアリとナナホシテントウ

ふと目についたのは、なんと、ハッカです。
そうかあ、最上川の岸辺にも自生しているものがあったのですね。
山の草とか花とか虫とか-ハッカ

ハッカはあのメントール成分で、葉っぱなどには虫を寄り付かせませんが、花のほうはちいさな虫もお好みのようです。
山の草とか花とか虫とか-ヒメヒラタアブとハッカ

ここには、うちの近くのほかの場所ではあまり見られない草があったりします。
うえにテントウムシと一緒に乗っているブタクサもあまり見かけませんし、こちらのアレチウリもここと、あともう一箇所でしか見たことがありません。
昨年にここに来た際にも、株数は少なく、今年もそんなに繁茂しているわけでもありませんでした。
葉をぱっと見ると、カボチャやきゅうりの葉に似ておりますね。
山の草とか花とか虫とか-アレチウリ

胸の赤いムネアカオオアリが蜜を求めてやってきていました。
山の草とか花とか虫とか-アレチウリ雄花

様子の違った花もあります。
こちらは花の下に、ちょこんとこぶみたいなのがついています。
これはきっと雌花ですね。
きゅうりやカボチャやスイカでも、雌花の下にはちいさな実のこぶがありますものね。
山の草とか花とか虫とか-アレチウリ雌花のつぼみ

花の終わったのはこちらでしょうか。まっすぐな毛の生えた玉のような実が集まっていました。
ちくちくするかな?と触ってみましたが、ふわふわもしないものの、ちくちくするほどではありません。もうちょっと大きくなるのかな?一応ウリだろうから、大きく実ったらどんなだか見て見たい気持ちになりました。
山の草とか花とか虫とか-アレチウリ雌花

アレチウリは、日本の侵略的外来種ワースト100というものにランクインしており、また特定外来生物に指定されています。いろんな土壌に適応して、ほかの草を押しのけて大繁殖するのだそうです。
この場所では、数年前に見つけましたが、今のところはそれほど大繁殖もしておらず、クズやイラクサやススキ、オギなどには勝てないでいるようでした。
どの外来種の問題を聞いても思うのは、たしかに外来種の中には、ほかの在来の生き物を駆逐すする勢いで増えるもののあるものの、実際にはその外来種くらいしか生きられない場所になっている、というようなところも多くあるように思っております。ここでは、ほかの在来の植物たちも多くいるものですから、一気には増えないのかな、と。
そのあたりは、実際の増え方などをもうちょっとつぶさに観察しないといけないなと思っておりました。