先週の金曜日の夜のことです。
この日は、いつも一緒に仕事(農作業でなくサラリーマン稼業のほうです)をしているみなさんと、山の上の公園のコテージに泊まる会がありました。

夕方にちょっと雨が降り大朝日岳方向は、山肌から水蒸気が踊るように立ち上っております。
山の草とか花とか虫とか-大朝日岳 雲

雲、霧、もや、はどんなふうに違うのでしょう?
以前に聞いたことでは、どれも水蒸気ですが雲は地面に接しておらず、霧は見通しが短い(1km未満)、もやは霧より遠くまで見える(1km~10kmほど)とかなんとか。
※数値は、今あらためて調べました。
山に登る方は、霧やもやをガスと言いますが、これはなぜでしょうね?ちょっと玄人っぽいというかかっこいい感じがするのでしょうね。
霧がかかってくると「ガスってきた」なんて表現をしますね。「霧ってきた」となると少しわかりにくいかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-ちょっと雲がすっきり

そんなことを考えながら山を眺めていると陽が暮れそうになってきました。
この日の宿のコテージへ向かいます。
山の草とか花とか虫とか-コテージ

おとなりのコテージ。
ここの山の上の公園には、幾棟かこのようなコテージがあり、春~秋の週末には結構使われているようなことです。冬の期間は雪で営業できないので、経営的にはなかなかたいへんだというようなことでした。この日も、この後に、ここには親子連れ、そのまたおとなりには、速そうな自転車でツーリングしているような皆さんが泊まっておりました。
山の草とか花とか虫とか-別なコテージ

なかなかよい感じのテラスなどもあり、そこからは周囲のコナラの林が見えます。
山の草とか花とか虫とか-テラスから

コテージの前でバーベキューをしたり、お酒をいただいたり(ぼくはお茶と水でしたが)しながら夜は更けていきます。
山の草とか花とか虫とか-夜更ける

せっかく見晴らしが良いところに泊まるので、星も撮りたかったのですが、残念ながら曇っており、星は見えませんでした。
ふもとの街の灯りが見えます。
奥の光が集まったところは天童市あたりかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-夜景

翌朝、周囲の林は霧に(いや、もやかも知れません)包まれておりました。
幻想的ですね。
山の草とか花とか虫とか-朝のもや

朝から焼きそばを作ったり(ぼくが作りましたよ)、片付けしたりしてそれから解散になりました。いつも仕事でお会いするみなさんですが、たまにこういうふうに集まるのもよいものですね。
コテージの前には、カゼクサが穂を出しておりました。
山の草とか花とか虫とか-カゼクサ

カゼクサは結構あちこちに生えていますが、穂が出て花が咲いてもあまり見向かれないもののひとつです。イネ科の草たちはどれもそんな感じでしょうか。
いや、エノコログサやチカラシバなどは子どもたちも喜んで遊び相手にするのでイネ科の中にも人気の違いがあるかもしれません。
とにかく、いつの間にかふと穂を出しているカゼクサです。
山の草とか花とか虫とか-カゼクサ 大きく

穂(花と実のつく全体)のなかのひとつを小穂(しょうすい)と呼びます。
ウロコのようにいくつかの花(小花)が集まって小穂になり、それが集まって穂の全体、と。
(図で書かないと、文では上手く表現できません。)
とにかく、小穂はちょっと紫色を帯びておりました。
山の草とか花とか虫とか-カゼクサの穂

このカゼクサの咲くのは、夏の盛りを向かえた後、朝夕には涼しくなり、草たちに朝露が付いてスニーカーをしっとりさせ、ふと吹く風に秋を感じ、一つの夏が終わりつつある、そういったころであるように思います。