8月に入り、たくさんの雨の降った梅雨が明けてから夜に晴れ間が出るようになりました。

8月11日の夜中、天の川。
山の草とか花とか虫とか-8月11日天の川1

横に撮ったほうがよいのかな?
天の川が煙のように山のふちから立ち上がっていました。
山の草とか花とか虫とか-8月11日天の川2

夏の大三角付近。
山の草とか花とか虫とか-8月11日夏の大三角

12日の夜から日付が変わって13日未明はペルセウス座流星群が最もたくさん流れる予報になっていました。夜に早く眠って備えなくては、と思っておりました。
山の草とか花とか虫とか-8月12日鉄塔

しかし、暑苦しい夜で眠りにつけずに、仕方がないので夜更かしして流星を撮影してみることにしました。
カシオペア付近を中心にレンズを向けて撮影していました。
しかしながら、不思議なものでレンズを向けていない方向ではたくさん流れ星があるのに、レンズを向けている方向ではまったく流れません。
これは3分間シャッターを開けっぱなしにした写真。
山の草とか花とか虫とか-8月13日カシオペア付近

こちらは2分くらい。
延々と撮っては見ますが、なかなかね、思ったところを流れないものですね。
山の草とか花とか虫とか-カシオペア付近
この日は、結局撮影はあきらめて日付が変わって少し経ってから眠ってしまいました。

明けて、13日は、旧暦の七夕の日で、先日に打ち合わせした星の観察会の日でした。
夏休みなのとお盆の期間でお休みの方も多かったのでしょう、割合ににぎやかな観察会になりました。
前半は、七夕のおはなしと夏の星座を見つけるのを(夏の大三角やそういった有名なところ)、星好きの奥様とその弟子の女の子の担当で。
山の草とか花とか虫とか-星空観察会1

あちらが北斗七星ですよ、というように緑色のレーザーで示すとみんながそちらを見上げます。
山の草とか花とか虫とか-星空観察会2

そのあとには、望遠鏡や、カメラで星を撮ってみよう、なんてことで星の先生とそのお知り合いの天文同好会の方とぼくとであれこれと。
山の草とか花とか虫とか-星空観察会3

やっぱりみんなで眺めると楽しいものですね。
天の川もほんのりと見えてきました。
山の草とか花とか虫とか-星空観察会4

撮影した写真は、そのあとすぐに、公民館から借りたプロジェクタとパソコンで投影してみんなで見ました。デジタルカメラにパソコンですぐに写真を見られるとはすごい世の中になったものですね。
山の草とか花とか虫とか-プロジェクタで確認

流星群は撮られなくて残念だったのですが、星の観察会の間もいくつか流れてくれました。
この星の観察会は、初めてから今年でもう7年目?になるでしょうか?
始めた年に小学校の低学年だった女の子が中学生になって今年も参加してくれていました。
年に4回か5回ほど、あまり無理せず、ほどほどにやっております。