さて、おひさしぶりになりました。
このところはあまりカメラも持ち歩かずに過ごしていました。

先々週の雨では朝日連峰の各登山口への道も崩れたり橋が落ちたりしており、現在は朝日連峰に入れる登山口もかなり限られています。
登山口への情報は、小国のHZUさんの飯豊朝日連峰の登山者情報、または東北地方環境事務所でご確認ください。たいへんにこまめに確認されてまとめられてあります。
ぼくの所属する山岳会で手入れしている登山道も数箇所、洗掘が進みたいへんな傷みようとなっている模様です。登山道の様子もすごく気になっているのですが、行く時間がありません。

さて、再開にあたって大雨の前の田んぼの様子を振り返ってみたいと思います。

青空でしたね。7月15日には午前中にイネの成長具合をカラースケールで確認したところまで書いていました。
山の草とか花とか虫とか-青空

午後からは草刈りをしていました。
田んぼの中に、水草のようなものが増えてきました。
山の草とか花とか虫とか-シャジクモ 群生

なんでしょうね?オカヒジキのような色合いですね。美味しそうです。
調べてみるとこれは藻の仲間のシャジクモというものに近いようです。
シャジクは車軸、ですね。
今年は発生しているのが多めであったようでした。
環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧Ⅱ類となっていました。
山の草とか花とか虫とか-シャジクモ

あちこちに見られるコケオトギリ。すごくちいさなオトギリソウの仲間です。
これが生えているとうれしくなります。
山の草とか花とか虫とか-コケオトギリ

草むらのあちこちに増えてきたエンマコオオロギの子どもです。
腰の辺りの白いのは子どもの証拠です。
おしりにはうんちがくっついていますね。まだ赤ちゃんですからうんちくらいはついておりますね。
山の草とか花とか虫とか-エンマコオロギ 幼虫

そんなのを眺めながら草刈りしていたわけですが、ロッキーチャックさんってば草刈りがへたくそですね、刈り残した部分があります。
いえいえ、へたくそなのではありません。(へたくそなんですが)
山の草とか花とか虫とか-刈り残し

刈り残した草むらの一角はセリの茂みでありました。
そこにはこんな黒っぽい虫がいました。キアゲハの幼虫です。
山の草とか花とか虫とか-キアゲハ 幼虫

横から見るとこんなふうです。
美麗なキアゲハは幼虫のころから美麗なものでありますね。
山の草とか花とか虫とか-キアゲハ幼虫 横から
草刈りしていたらこの子たちが目に入ったので、セリは刈らずにそのままにしたのでありました。

シロツメクサの花に小さなチョウがやってきていました。
後翅のはじっこにちょこんと糸くずみたいなのがついています。
山の草とか花とか虫とか-ツバメシジミ 裏面

翅を開いた表側は青い光沢がありました。これはどうやらツバメシジミのオスのようです。
このほかにもベニシジミがちらちら、ヒョウモン蝶はひらひらひらと飛んでいました。
山の草とか花とか虫とか-ツバメシジミ 表面

ハハコグサは綿毛になりつつありました。こうなるとたしかにキク科の草ですね。
山の草とか花とか虫とか-ハハコグサ 綿毛

草刈り作業の後なので、手のひらがちょっと傷んでおりお見苦しく申し訳ないのですが、綿毛を手に乗せてみました。小さいですね。
山の草とか花とか虫とか-ハハコグサ タネ

あの大雨以来は何度かまた大雨になっており、気持ちの休まらない日々となっています。
あちこちが崩れたのを直したいけれどなかなか手がつけられないし、かかる時間、道のりを考えると気が遠くなってしまいます。
うちの田んぼや、傷んでしまった朝日連峰の登山道が元のとおりになってくれたら夢のようなことだなあ、と思ってすごしておりました。
どなたから聞いたのか忘れてしまいましたが、夢のような生活をするには先ず夢をみないといけないのだそうです。たしかにそうですね。ぼくもたしかにそうだと思います。